ハムスターのごときもふもふな揚げ物
今回は西洋料理の揚げ物の定番、「フリッター」を作ってみようと思います。
よく日本料理の天ぷらと比較されることが多い料理ですが、
フリッターは水でなく牛乳を用いたり、メレンゲを作ってふわふわの衣に仕立てます。
衣のアレンジも沢山ありますし、使う食材も何でもありですから、
これを覚えれば料理の幅が広がること間違い無しです!
お料理開始 Let’s Cooking!!
フリッターに用いる食材は何でもかまいません。
ってことで、今回使う食材の一つは「芽キャベツ」!
ところで、芽キャベツはキャベツの若い芽のことだと思っている人はいませんか?
そんな人は、ぜひ一度ネットで検索してみてください。
芽キャベツの実り方に驚愕しますよ!
話が少し脱線しまして、揚げ物における芽キャベツの処理です。
外葉が汚れていたら剥いてあげて、根本の部分が黒ずんでいることが多いので少し削ぎます。
それから火が通りやすくなるよう十字に切れ込みを入れてあげましょう。
重要な衣作りです。
卵は卵黄、卵白に分けます。
卵黄の方に、薄力粉、片栗粉を入れ、
牛乳を少しずつ入れて溶かしていきます。
こんな感じ!
卵白には塩を入れ、ひたすら泡立てます。
八分立てぐらいですかね?
そしてメレンゲの半量を卵黄の方に入れ、
メレンゲを潰さないよう優しくさくさくと混ぜていきます。
残りの半量も混ぜたらこんな感じ!
間違えてパンケーキを焼かないよう注意してください。
そして衣に食材をくぐらせ、170℃の油に投入!
ぷかーーーーーん
今回、芽キャベツ以外にもアスパラガス、ロマネスコ、鱈を揚げました。
白身魚がとっても合います。
魚を揚げる際は、天ぷらと違い予め塩胡椒でしっかり下味を付けておきましょう!
完成 It’s ready to eat!!
揚げたてが一番オイシーですね。
ふわふわだけど、さくさく!
この不思議な食感を味わえるのはフリッターだけですね。
オーロラソースに付けて食べてみてください。
レシピ
<材料>2人分
お好きな食材・・・・・・・・・・・適量
牛乳・・・・・・・・・・・・・・・100cc
薄力粉・・・・・・・・・・・・・・80g
片栗粉・・・・・・・・・・・・・・20g
卵・・・・・・・・・・・・・・・・1個
塩・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ1
1.卵を卵黄、卵白に分ける。
2.卵黄側に薄力粉、片栗粉を入れ、牛乳を少しずつ入れて混ぜながら溶かす。
3.卵白側に塩を入れ、メレンゲを作る。
4.(3)の半量を(2)に入れ、優しく混ぜる。
5.残りの(3)を(4)に入れたら衣の完成。
6.食材に(5)をたっぷり付け、170℃の油で揚げる。
7.(6)をオーロラソースを付けて食べる。