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【レシピ】シンプルだけど本当に美味しい!板前流の「筍ご飯」の作り方

キンクマ
筍を食べて春を満喫しよう!

 

「筍ご飯」の本当に美味しい作り方を紹介します!

 

春と言えば、「筍(たけのこ)」です。

みなさんは、筍を食べましたか?
筍は色んな料理に使える万能食材ですが、その中でも「筍ご飯」はもっとも人気の筍料理と言えるのではないでしょうか。

今回は、そんな筍ご飯の本当にオイシー作り方をご紹介したいと思います!
具材も至ってシンプルなので、筍の旨味を存分に味わうことができるでしょう。
また、筍ご飯だけでなく、炊き込みご飯全般に言える注意点をいくつか挙げてみました。

ぜひこの記事を最後まで読んで、究極の筍ご飯をマスターしましょう。

 

今回のポイントや見どころ
・お米の浸水をマスターしよう!
・具材は一つ!「油揚げの刻み」
・筍のアク抜き方法を知ろう!(別記事)
・筍ご飯(炊き込みご飯)を作る上での注意点を知ろう!

 

お料理開始 Let’s Cooking!!

 

お米を「浸水」させる

「炊き込みご飯」を作る上で大事なことは、お米の下処理です。
せっかく作るのならば、ひと手間かけましょう!

研いだお米は、適当な量の水を張って「浸水」させます。
夏場は30分、冬場は1時間ほどが目安です。
浸水させることで、ご飯がふっくら仕上がります。

特に炊き込みご飯の場合、浸水しないと浸透圧の関係で炊いている最中に米に水が入りにくく、芯が残りやすくなります。

 

キンクマ
ボクはお米の為なら何でもするヨ。

 

 

べちゃべちゃに仕上がらないためのポイント

しっかり水気を切ったお米を釜に入れ、薄口醤油、みりん、酒を加えた後に出汁を必要な量だけ加えます。
今回は一度に2合分炊いたので、出汁を2合の線まで入れました。
最後にも少々入れて軽く全体を混ぜます。

レシピによっては、出汁を規定量入れた後に調味液を加えるよう書いてある場合もありますが、べちゃべちゃに仕上がるリスクもあるのでお気をつけください。
少なくとも少々固めのご飯が好きならば、調味液から加えるのがオススメです!

 

 

筍のアク抜き、部位別のオススメ料理法

筍は、奥さんが職場で頂いてきたものを使います。
既に、「アク抜き」は済ましてくださっていました。

以前、筍のアク抜きに関しては簡単にやり方を紹介しました。

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さて、筍ご飯に適した部位は、根元の固い部分です。
食感を残すために大きく切っておきましょう。
筍の部位別のオススメ料理に関しても、上の記事内でまとめています。

 

キンクマ
筍のアク抜きは時間はかかるけどとっても簡単だヨ。

 

 

隠し味「油揚げの刻み」

今回の筍ご飯は、大人バージョンです。
筍以外の具材で用いるのは、油揚げを小さく刻んだものだけです。
隠し味的な意味合いですね。
旨味とコクがプラスされます。

ご家庭で作る場合は、お好みの具材をどんどん加えてください。
特にお子様が食べる場合は、鶏肉を一緒に入れて炊くと喜んでくれるはずです。

 

キンクマ
食べる人の好みに合わせた具材を入れようネ。

 

 

炊飯器で炊く際の注意点

切った筍と刻んだ油揚げをご飯の上に乗せて、炊飯器のスイッチを押しましょう。
炊き込みご飯の場合は、タイマー機能は使わないでください。
調味液が沈んでしまうことで炊きムラができます。

 

 

無事に炊けました!
炊けたら米粒を潰さないように全体を混ぜ、10分ほど蒸らしてください。

 

 

 

完成 It’s ready to eat!!

今回は木の芽を丸ごと乗せていますが、適当に手で刻んだ木の芽を混ぜ込んだらサイコーにオイシーです
さあ、そんなことよりも筍の香りが半端ないです。
我慢できないので早速食べてみましょう!

モグモグモグ……

 

はぁ~!!!!
これはたまりません!
筍の香りと食感が本当に幸せです。
そして、しっかり甘味がありますね~。
白米も大好きですが、筍ご飯も良いなと思いました。

奥さんの同僚の方、素敵な筍を本当にアリガトウございました!
あ~、来年こそは筍掘り行きたいな~。

 

キンクマ
これは無限に食べられるネ。
キンクマの奥さん
筍掘りしてぇ~。

レシピ Recipe!!

<材料>4人分

米・・・・・・・・・2合

筍・・・・・・・・・約200g(少し大きめの一口大薄切り)
木の芽・・・・・・・お好みで(刻み)

出汁・・・・・・・・釜の目盛りに合わせる
(A)薄口醤油・・・・・・大さじ1.5
(A)みりん・・・・・・・大さじ1
(A)酒・・・・・・・・・大さじ1
(A)塩・・・・・・・・・小さじ1/2


下準備など

  • 筍はアク抜きを済ませたものを使用。
  • お米は浸水させて、水気を切っておく。(手順1~2)
  • 炊飯器のタイマー機能は使わず、準備ができたらすぐにスイッチを入れる。

 

手順

1,お米を研いで、浸水させておく(夏場は30分、冬場は1時間が目安)。
2,(1)の水気をしっかり切る。
3,(2)を炊飯器の釜に入れ、(A)を入れた後に出汁を炊く分の目盛りまで合わせる。
4,軽く全体を混ぜて調味液を均等にしたら、筍を入れる。
5,炊飯器のスイッチを入れる。
6,炊けたら全体を混ぜ、10分ほど蒸らす。

 

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