冬が近づいてくると、JRの駅構内でカニの写真が大きくドーンと乗ったポスターをよく見かけますよね?
ズバリそれは、「かにカニ日帰りエクスプレス」。
かにカニ日帰りエクスプレスとは、「カニを食べたい!」と欲望を持った人間たちを乗せて走る列車です。
今回、実際に僕たち夫婦もカニを求め、「城崎温泉」へと旅立ちました!
往復JRで行く日帰り旅行。冬の味覚”かに”をはじめとしたご当地ならではの魅力的なグルメのお食事がセットになったお得なプラ…
最高の組み合わせ!城崎温泉×カニ
城崎温泉(きのさきおんせん)は、兵庫県豊岡市城崎町にある温泉。平安時代以前から知られる長い歴史を持つ。江戸時代には「海内第一泉(かいだいだいいちせん)」と呼ばれ、今もその碑が残る。有馬温泉、湯村温泉とともに兵庫県を代表する温泉でもある。
引用:wikipedia.org/wiki/城崎温泉
城崎温泉は兵庫県の北にあり、つまり日本海側に面しています。
歴史ある温泉地でもありながら、美味しいカニの産地でもあります。
毎年11月上旬頃からカニ漁が解禁し、それに合わせて翌3月末までが、一番城崎温泉が楽しい時期でもあります!
この時期、城崎温泉のどこを歩いても、とにかく「カニ」!
カニ料理を味わえるお店はもちろん、生きたカニを販売する鮮魚店も多数存在。
城崎温泉とカニは、間違いなくセットなのです。
かにカニ日帰りエクスプレスを詳しく
「かにカニ日帰りエクスプレス」とは、JR西日本と日本旅行の共同企画であり、「往復JR特急指定席」と「カニ料理」がセットになったプランのことです。
例年カニ漁解禁日の翌日からの設定で、実は城崎温泉だけに限らず、実は但馬、丹後、若狭など北近畿、そして北陸や山陰エリアにまでカニを求めて行くことが可能となっています。
(予約開始は例年9、10月頃)
ただその中でも、城崎温泉は地域全体でカニへの力の入れ方が凄まじく、「どこでカニを食べようか?」と選ぶ楽しさがあります。
しかも城崎温泉は、施設(宿)によっては「但馬牛」や「のどぐろ」、「フグ」なども一緒に堪能できるプランまであるのです。
美味しいものを食べ、そして温泉に入る。
最高な一日になることは間違いないでしょう。
城崎への日帰り旅行なら、「かにカニ日帰りエクスプレス」が圧倒的にお得です!
予約までの流れ
予約は、日本旅行関連の店舗やホームページからです。
JR西日本の「みどりの窓口」や「電話予約サービス」では取り扱いがありませんのでお間違いなく!
日本旅行のホームページはコチラから。
- 旅行の日にちを決める。
- 行き返りのJR特急指定席を選ぶ。
- カニを食べる施設(宿)を選ぶ。
ちなみに施設(宿)によっては「平日特典」があり、スイーツや特産品をいただける所もあります。
可能であるならば、ぜひぜひ平日特典を狙って旅行しましょう!
いざ城崎温泉へ!(コロナ禍2021.12)
「JR大阪駅」より城崎温泉駅へと到着。
観光客は平日でしたが多い!
外国人の方はいないし、コロナ禍以前ほどの賑わいには届かないでしょうが、それでも着実にコロナ収束へと向かっていることを思わせてくれる賑わいでした。
僕らは人混みを避け、ひっそりと足湯へと浸かります。
が、写真をご覧の通り足が届きませんでした!
短足ダネー。
かにカニ日帰りエクスプレスは、
「往復の特急電車」と「旅館でのお食事」がセットになった旅行プランです。
今回訪れたのは、「ひだまり」さん!
兵庫、城崎 円山川のほとりにあるひだまりは、安くておいしいお料理が人気の宿です。宿は緑に囲まれているため、静かな時間を過…
席に案内され、テーブルの上には既にカニさん達が!
刺身!
カニ酢でいただきますよ。
焼きガニ!
他にも鍋があったり、カニを一通り満喫できました。
さて、カニでお腹いっぱいになった後は甘いものが欲しくなるわけです。
城崎温泉、今時のオシャレなカフェが多く軒を連ねています。
「カフェ」、「カニ」、「カフェ」、「カフェ」、「カニ」、「カニ」……
って並ぶぐらいカフェが多かった印象です。
どのお店にするか迷った挙句に入ったカフェ。
どこか温もりがあり、落ち着くお店でした。
奥さんは、「紅茶アフォガード」。
僕は、お腹が空いてきたので「但馬牛バーガー」。
美味しかったな~。