明石海峡のど真ん中で釣りをする「海豚」
明石は、全国でも屈指のタイラバ人気スポットです。
なぜなら、明石で釣れる鯛は本当に美味しい!
豊富な餌を食べてもりもり育ち、そして激しい潮の流れの中泳いでいるからこそ身が引き締まって脂のノリは格別!
今回は、そんな明石の鯛を求めて「海豚」さんに乗船してみました。
僕も奥さんも未だ鯛を釣ったことはありません。
果たして大きな鯛を釣ることはできるのでしょうか?
営業時間:日による
電話番号:080-2549-2626
アクセス:山陽電鉄 東二見駅 徒歩約15分
リンク :公式サイト
住所 :兵庫県明石市二見町東二見 二見港内
タイラバって何?
そもそも「タイラバ」とは何のことでしょう?
タイラバとは、真鯛を釣ることに特化したルアーのことであり、それを使った釣り自体もタイラバと言います。
仕掛けは至ってシンプルで、船の上で行うルアーフィッシングではありますが、初心者にもお勧めです。
「仕掛けを海底にまで落とし巻き上げる」を何度も繰り返し、鯛を誘います。
たったこれだけの動きですが、見事に鯛が釣れるのです。
しかもタイラバの魅力は、鯛だけでなく、青物や根魚など多くの種類の魚に出会えるところにもあります。
ぜひまだタイラバ未経験の方は挑戦されてみてください。
僕たち夫婦は、今回の釣りでドハマりしました。
「海豚」さんの特徴
- 鯛釣り専門の船である
- 船が綺麗
- 船長さんが気さくな方なので初心者も安心
- レンタルロッドもあり
- 釣ったお魚はその場で〆てもらえる
- 氷がないので必ず各自で用意しておく
船長さんは初心者の僕らに対し、鯛が釣れるよう色々と気にかけてくださいました。
特に適したサイズの重りがない時なんかには、すぐに僕らの元へとやって来て重りを貸してくださったのです。
初心者の僕らにとっては、本当にありがたい限りでした。
お陰様で、二人とも無事に鯛を釣ることができました!
また、釣った魚についてのことで注意点です。
魚が釣れたら、船長さんがその場で〆てくださいます。
そして、そのまま他の乗客が釣った魚たちと一緒のところへドボンされます。
そこで人の釣った魚と区別する為に「結束バンド」を各自で用意しなければいけません。
船長さんが、魚の口に穴を空けて結束バンドを付けてくださいます。
自分が釣った魚は、港に帰った後、魚たちの記念撮影を経て自分の元へと帰ってくるのです。
ちなみに結束バンドは、白や黒ではなく、他の人とはあまり被らないような色にしておくのをお勧めします!
仕掛けの重さは?
仕掛けの重さは、その時の潮の流れなんかにもよりますが、40~80g辺りは必ずあった方がいいかもしれません。
僕ら夫婦は、一番軽いので80gしかありませんでしたが、水深が20メートルぐらいのところでは船長さんから40gを使うよう指示が出されました。
「用意してないな~」って困っていた時、ありがたいことに、船長さんは40gの重りを貸してくださったのです!
アクセス
僕たち夫婦は、大阪から車で向かいました。
車の駐車スペースもありましたので、ご安心を!
電車でお越しの方は、山陽電鉄 東二見駅より徒歩15分です。
いざ出港!
受付を済ませ、港は朝5時前に出発しました。
とっても眠いですが楽しみです。
釣り場まで、船長さんは15分ほど船を走らせました。
そして船が止まると、船長さんの合図で一斉に釣りがスタートです。
この日、僕ら含めてお客さんは15人ほどいた気がします。
釣りを初めて間もなく、僕の竿に当たりが!
でも、噂に聞く鯛の当たりとは少し感覚が違う気がします。
それもそのはず、やって来たのは「ワニゴチ」さんでした!
本命でないにしろ、嬉しいゲストです。
コチはたんぱくな白身で、揚げ物にすると最強にオイシー!
奥さんの竿にも当たりが!
でもどうやら、やっぱり鯛ではないような気がします。
そして続いてやって来たのは、羽が美しい「ホウボウ」さんです!
これまた本命ではありませんが、とってもオイシーお魚さんですね。
煮つけなんかにすると絶品です。
僕は釣りをしながら、今日の晩御飯の献立を考えるのに必死でした。
ゴンゴンゴン!!!!!
そう、鯛の当たりには特徴があります。
「ゴンゴンゴン!」と、底から引っ張られるような感覚です。
これまで感じたことのないような当たりが僕の竿に!
しかも、結構重いのです。
一生懸命巻きますが、ギギギとリールとラインが音を立てます。
ヒットした時の水深は、約50メートル。
日頃の筋トレの成果を今こそ発揮する時です。
そして……
ついに本命である「鯛」がこんにちは!
\ア゛ア゛ッッ!!!/
\ギャー/
船長さんが、タモで引き揚げてくださいました。
とっても立派な鯛です。
恐らく40センチほど!
早く食べたいです。
この日、この船で釣られた魚たちです。
〆られているので、みなさんお亡くなりになっています。
ちなみに、その後奥さんも鯛を3匹釣りました。
僕は、最初の1匹だけです。
釣れる日は、もっととんでもない量の鯛が釣れるようなので、またいつかチャレンジしたいですね。
結果発表おおおおお!!!!!
- 鯛4匹
- コチ3匹
- ホウボウ3匹
- サバ1匹
本命の鯛は1匹隠れてしまっていますが、全部で4匹釣れました。
僕ら二人の感想ですが、タイラバ面白すぎますね(笑)
色んなお魚さんに出会えるのが何よりも嬉しい!
明石での釣りは最高でした。
きっとまた「海豚」さんにはお世話になることでしょう。
↓今回釣った鯛を使った「鯛めし」のレシピです。
筋クマ 鯛ってオイシーよネ。 板前流の鯛めしの作り方をご紹介します 前回、僕たち夫婦はオイシー鯛を求めて釣りに行ったのでした。 [sitecard subtitle=あわせて読[…]
お手数ですが、
下のアイコンをポチッと押していただけると
大変励みになります。