春を告げる野菜「若ごぼう」
「若ごぼう」って知っていますか?
「葉ごぼう」とも呼ばれるそうで、主に大阪の八尾市にて栽培されているそうです。
1月頃から春にかけて出回り、春を告げる野菜として年々知名度を上げています。
この若ごぼうは根だけでなく、葉や茎も食べます。
栄養も豊富で、機能性成分でおなじみの「ルチン」も多く含まれています。
今回は、「若ごぼうのきんぴら」を作ってシンプルに味わってみようと思います!
毛細血管を強く丈夫にする作用がある。高血圧や動脈硬化などのリスクを軽減する。
ビタミンCの吸収も促進する為、老化予防にもなる。
そば、トマトやみかんなどにも多く含まれる。
お料理開始 Let’s Cooking!!
若ごぼうをよく観察してみると、小さなごぼうが生えています!
カワイイネー!
若ごぼうをしっかり洗ったら、茎と根っこの間だけ落とします。
(汚れが強いし、食感もよろしくない)
ここの部分だけ除きます↓↓↓
逆にそれ以外は全部食べられるので、大変コスパの良い野菜ですね!
茎はサッと細く斜めにざく切りしていきましょう。
茎の真ん中には大きく穴が空いております!
カワイイごぼうも切りましょう。
茎と根はまとめて酢水にさらします。
この野菜、とてもアクが強い!
最初は、水がある程度汚れなくなるまで流水で洗いましょう。
それからボウルに水を張り、酢を入れます。
最低でも30分!
30分経過!!!!!
水気を十分切ったら仕上げていきます。
たっぷりのごま油!
若ごぼうを投入!
しんなりしてきたら、濃口醤油、酒、みりん、砂糖、鷹の爪を投入!
きんぴらは野菜に調味料をしっかり吸わせることを意識して!
しっかり炒めます。
仕上げに白ごまをたっぷり入れて絡めましょう。
あっ、これが若ごぼうの葉っぱの部分です!
今回は使いませんでしたが、大根やカブの葉同様の調理をしてもらったら大丈夫。
僕は醤油なんかで炒めてふりかけでも作ろうかなと思っています。
完成 It’s ready to eat!!
シャキシャキですね。
不思議なことに、茎からもしっかりとごぼうの風味を感じます。
この食感と香りはたまりませんね。
美味し過ぎる。
若ごぼうを見かけたら、ぜひきんぴらを作ってみてください!
レシピ
<材料>2人分
若ごぼう・・・・・・2本
ごま油・・・・・・・大さじ1
(A)濃口醤油・・・・・・大さじ2
(A)酒・・・・・・・・・大さじ1
(A)みりん・・・・・・・大さじ1
(A)砂糖・・・・・・・・大さじ1
(A)唐辛子・・・・・・・適量
白ごま・・・・・・・適量
1,切った若ごぼうは酢水(分量外)に30~69分さらし、アク抜きする。アク抜き後、しっかり水気を切る。
2,ごま油を引いて熱したフライパンに(1)を入れ炒める。
3,若ごぼうがしんなりしてきたら(A)を加え、煮汁がなくなるまで炒める。
4,白ごまを適量絡めたら完成。
お手数ですが、
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