焼いてから煮込む白い煮込み料理「フリカッセ」
今回は、「鶏もものフリカッセ」を作ってみようと思います!
ところでみなさんは、フリカッセという料理をご存じですか?
フリカッセとは、フランスの家庭料理です。
あらかじめ焼いた鶏肉などの食材を生クリームベースで煮込みます。
つまりは、「クリーム煮」ですね。
最近では、ほとんどクリーム煮とフリカッセの違いはないとされています。
作った人がフリカッセと言えばフリカッセですし、クリーム煮と言えばクリーム煮です(笑)
・クリーム煮の味を際立たせる隠し調味料を知ろう!
「#鶏もものフリカッセ」だヨ✨
フリカッセは基本的に生クリームベースで作る煮込み料理のことだネ🥛🐔バターライスとの相性がサイコーなんだ👍#おうちごはん#料理好きな人と繋がりたい#ブロガーさんと繋がりたい#お腹ペコリン部 pic.twitter.com/0zXnqVrLWD
— キンクマ主夫の食卓@料理家ハムスター (@kinkumashuhu) February 14, 2023
お料理開始 Let’s Cooking!!
玉ねぎを炒める
先ずは、玉ねぎをバターで炒めます。
透明になって辛みが消えるまで頑張ります。
玉ねぎが良い感じになったら、他の具材も一緒に炒めます。
今回は舞茸を使いました。
鶏ももの処理
続いて、主役である鶏ももの下処理と焼きの工程です。
適当な大きさに切った鶏ももに塩胡椒で下味を入れ、全体に薄力粉を塗します。
鶏ももを焼いていく
オリーブオイルを引いたフライパンに、にんにくスライス、バターを入れて火にかけます。
バターが溶け、にんにくの香りが立ってきたら鶏ももを皮目を下にして並べ入れます。
お好みの焼き加減に仕上げたらひっくり返し、表面を軽く焼きます。
じっくり焼くのは皮目だけにしないと、お肉が固くなってしまうので注意してください。
フライパンの余分な油をペーパーで吸い取ります。
全部吸っても旨味が消えちゃうので、適当で大丈夫です。
煮込む
白ワインを入れ、強火にして一気にアルコールを飛ばします。
隠し味は「レモン果汁」
アルコールが飛んだであろうタイミングで、先ほど炒めた玉ねぎと舞茸を戻し、生クリーム、ブイヨン、はちみつ、ローリエを入れます。
(ブイヨンは、コンソメスープでかまいません)
そして、ここで隠し味として「レモン果汁」を少し絞りましょう。
クリーム煮系の料理には、欠かせないのです。
レモンの酸味がクリームのコクと溶け込んだ鶏の旨味を引き立ててくれます。
調味料を全部入れたら強火にして、沸いたら少し火を落とします。
最後に塩で味を整え、若干汁にとろみが付いてきたぐらいで完成です!
完成 It’s ready to eat!!
フリカッセは、バターライスとの相性がサイコーです。
フレンチは野菜感覚でリゾットやバターライスを一緒に添えるから、案外デブな料理が多い印象な気がします。
ってことで、僕も例にもれずバターライスを準備!
美味しそうですね。
それでは早速食べてみましょう。
モグモグモグ……
クリームが濃厚!
鶏ももに良い感じに絡んで、サイコーの仕上がりになっています。
隠し味のレモン果汁も効いていますね~。
そしてバターライスとの相性も完璧!
ぜひみなさんもフリカッセを作る際は、大量のバターライスと共に食べてみてくださいね。
レシピ Recipe!!
<材料>2人分
鶏もも・・・・・・・400g
塩胡椒・・・・・・・適量
薄力粉・・・・・・・適量
玉ねぎ・・・・・・・・1/2玉(スライス)
舞茸・・・・・・・・・1パック
オリーブオイル・・・・大さじ1
バター・・・・・・・・20g×2
にんにく・・・・・・・1かけ(スライス)
白ワイン・・・・・・200cc
(A)生クリーム・・・・・200cc
(A)ブイヨン・・・・・・500cc(コンソメも可)
(A)はちみつ・・・・・・大さじ1
(A)ローリエ・・・・・・2枚
(A)レモン果汁・・・・・2、3滴
塩・・・・・・・・・適量
下準備など
- バターライス、パスタと共に食べるとオイシーです。
手順
1,鶏ももに塩胡椒で下味を入れ、薄力粉を塗す。
2,バターを引いたフライパンで玉ねぎが透明になるまで炒める。
3,舞茸を加えて炒め、バットに移す。
4,オリーブオイルを引いたフライパンににんにくを入れ、弱火で香りを立てる。
5,バターを入れ、(1)を皮目から入れて焦げ目を付ける。
6,鶏ももをひっくり返し、軽く火を入れる。
7,白ワインを入れ、強火でアルコールを飛ばす。
8,(A)を加え、沸いたら火を少し落として軽く煮込む。
9,少しとろみが付いたら、塩で味を整える。
お手数ですが、
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