大量の野菜や果物をペースト状にしてくれる「業務用ミキサー」。家庭用ミキサーに比べてパワーがあり、近年大流行のスムージーやレストランでの大量のスープ作り、病院や老人ホームでの介護食の調理などには欠かせない存在です。しかし、最近では多くのメーカーから業務用ミキサーが販売され、サイズや刃の素材・形状もさまざまなので、どれを選んでよいのか迷ってしまいますよね。
家庭用ミキサーとの違いは?業務用ミキサーを使うメリットとは
業務用ミキサーは家庭用ミキサーと比べ倍以上に容量が大きく、パワーと耐久性に優れています。家庭用ミキサーには、かたい食材や大きい食材に対して使用できるほどのパワー・耐久性がなく、さらには飲食店で想定するような長時間の使用にはモーターが耐えられません。これらの理由から飲食店で家庭用ミキサーを使用することは、あまりおすすめできないのです。
また家庭用ミキサーは一般的に保証期間が1年ほどしかないのに対し、業務用ミキサーは5~10年も保証期間があるのも魅力。お店によっては毎日使用し、決して安くはない調理機器ですので、ぜひとも保証期間にも注目したいとことです。
業務用ミキサーの選び方
一度に何杯分を作れるか容量・サイズを確認しよう
業務用ミキサーの容量は1000ml以上のものを選びましょう。多くの場合コップ1杯のジュースが200~250mlで、カップ1杯のスープが150~200mlです。スムージーなどのドリンクを入れる使い捨てのプラスチック容器だと、1杯あたり350~500mlなので、少なくとも容量1500ml以上が望ましいでしょう。
容量選びを間違えてしまうと、本来なら1回で済むところを何回もミキサーを使用しなければいけない羽目になるので注意してください。ただし容量が大きくなるにつれて本体の重さも増えるので、あらかじめ設置場所や保管場所を確保しておくことが大切です。
刃の形・素材に注目!刃の形状で仕上がりに違いが出る
業務用ミキサーの刃には、大きく分けて平刃・波刃・ギザ刃の3種類があります。使う食材にあわせて適当な刃を選びましょう。
平刃:食感を楽しめる料理を作りたい人におすすめ
カッターの刃のように平らな平刃は、野菜や果物、ミンチなどを混ぜたりすることに適したタイプで、家庭用ミキサーでも多く使用されています。食材は完全には混ざりきらず、食感がある程度残る大きさに仕上がります。
さらに切れ味が落ちた刃は、包丁のように研ぐことができるのが平刃の魅力です。また刃先が丸くなったラウンドエッジ加工のタイプにも注目で、手指をケガするリスクを減らせます。
波刃:あらゆる料理でミキサーを使いたい人におすすめ
名前の通り刃が波打った形状の波刃は、切り刻む力が強いので氷やナッツ、固い野菜や肉などを粉砕するのに適しています。なめらかな仕上がりになりますがギザ刃には劣るため、少し食感が残るスムージーやドレッシング作りに便利。
さらに、波刃はどのような作業にも向いているため、さまざまな料理にミキサーを使用するならばぜひ確認しておきましょう。
ギザ刃:なめらかな舌触りを再現したい人におすすめ
ノコギリの刃のような形状のギザ刃は、大きな肉や繊維質な野菜の使用に適しています。特に、野菜の細かなみじん切りやペースト状の食材を作る際に効果的。
ほうれん草や小松菜などの葉物野菜に対しても、繊維を断ち切りやすい形状です。なめらかな舌触りの野菜スムージーやスープを作りたい人はチェックしてみてください。
刃の素材:高価だが切れ味抜群のチタン製
刃の素材は、主にステンレス製とチタン製の2種類があります。どちらの素材も、食材のにおい移りがなく、手入れしやすいので衛生的ですが、強度面で比べるとチタン製のほうが優ります。価格面ではチタン製のほうが多少高価になりますが、固い食材を使うことが多い場合は、チタン製の刃を選ぶとよいでしょう。
容器(ボトル)の素材に注目!耐久性や扱いやすさに関わる
業務用ミキサーの容器の素材は、おもにガラス製・プラスチック製・トライタン製の4種類です。ミキサーの耐久性や扱いやすさに関わる要素なので、慎重に選びましょう。
ガラス製:汚れが落ちやすく色移りや匂い移りに強い。衛生面が気になる人におすすめ
ガラス製の容器は傷に強く耐久性があり、食材の色移りやにおい移りが少ないのが特徴です。汚れも落ちやすいので長く使いたい人は必見。さらに耐熱ガラスであれば熱い食材の使用はもちろん、ポタージュを作ったり、食洗器による高温洗浄ができたりもします。
ただし、ガラス製はプラスチック製に比べて重いのがデメリット。ミキサーを使う頻度が多い場合は腕が疲れてしまいます。その上、落としたりぶつけたりすると割れてしまうので、取扱いには細心の注意が必要です。
プラスチック製:軽さが抜群。扱いやすさ重視の人におすすめ
プラスチック製の容器は、ほかのどの素材に比べても軽いのが特徴です。ミキサーにかけたものを注ぐ際や洗う際には、誰でも簡単に取り扱うことができます。
一方で軽くて扱い反面、表面に細かな傷がつきやすく耐久性が低いのが難点でもあります。匂いが強い食材を使う場合には、におい移りも気にしなくてはいけません。なお、プラスチック製の容器は低価格であることが多いため、使用頻度が少なかったり手軽さを求めている人にはおすすめです。
トライタン製:軽くて丈夫。長年使っていきたい人におすすめ
トライタンはプラスチックの一種で、ガラスのような透明感でありながら、軽さと強度を兼ね備えた最新の素材です。さらに耐熱性にも優れているので食洗器の使用が可能であることが多く、傷も入りにくいので衛生面でも優れています。
丈夫であるから長年使え、ミキサーの使用頻度が多い飲食店にはまさにうってつけの素材。しかし、トライタン製のミキサーはガラス製やプラスチック製などに比べて種類が少ないうえに高価なので、中々希望にあった製品が見つからないかもしれません。
消費電力でパワーが決まる!業務用なら最低でも300ワットは必要
業務用ミキサーであれば、家庭用製氷機サイズの氷が砕ける300ワット以上の製品を選びましょう。固い食材を砕くために必要なパワーは、ワット数によって決まります。しかしワット数はミキサーによって大きく異なるので、必ず購入前に確認しておきましょう。
なおワット数が大きくなるほど音が大きくなるので、気になる場合は静音性に優れた製品に注目してください。さらに氷対応と表記があっても、ロックアイスが砕けるとは限りません。ロックアイスを使う見込みがある場合は、必ずロックアイス対応と表記された製品を選んでください。
洗いやすいモデルで仕事の効率アップ!
分解できると洗いやすい
ボトル部分が分解できると、洗いやすく清潔に保てます。最低限、フタ・ボトル・刃・刃がついている土台・パッキンの5つに分かれるタイプならば、洗いやすさは格段に違ってくるでしょう。中でも刃を土台から取りはずせることは大切で、洗う際のケガのリスクは減り、スポンジが引っかかって洗いにくいなんてこともなくなります。
また、製品によっては届きにくい部分を洗うための専用ブラシが付属しているものも。汚れが落ちにくい土台のすみっこ部分や、刃の周りを安全に洗うことができるでしょう。
クリーニング機能を使いこなせば作業効率アップ
スポンジで一つひとつ洗うのが面倒な人は、クリーニング機能つきの業務用ミキサーに注目。使用後に水と食器用洗剤を入れてボタンを押すだけで、ボトル内部や刃の汚れを1分ほどで落とします。
ただしクリーニング後は洗い残しがないかを確認したうえで、流水によるすすぎが必要になります。それでも手洗いする手間に比べるとずいぶん楽なので、ぜひ要チェックです。
食洗器対応だと手間が省ける
なかには食洗器対応と書かれたミキサーもあり、忙しいときには思わず嬉しくなる機能です。しかし、多くの場合はボトルやフタのみの対応であり、刃に関しては食洗器非対応の場合が多いでしょう。
たとえボトルであっても高温で使用不可のものもあるので、食洗器対応と明記されているもの以外は食洗器にかけないでください。気になる場合はメーカーに直接問い合わせるか、公式HPを確認しましょう。
プラスαの機能に注目しよう
回転速度の調整・フラッシュモードを使いこなして料理をより繊細に
業務用ミキサーは家庭用ミキサーに比べて回転数は多いですが、それでも高速・低速など速さを調整できる機能は大切です。どのような食感で仕上げたいかによって回転数を変えましょう。中には、さらに何段階にも分けて細かく回転数を調整できるものもあるので、いろいろな用途でミキサーを使いたい場合は見逃せないポイント。
さらにフラッシュモードがあるミキサーも便利です。フラッシュモードはボタンを押している間だけミキサーが作動するので、分離してしまったものを一瞬で元通りにかき混ぜることや、食感の細かな調整が可能になります。
ロックアイスの使用が明記された製品を選ぶ
大きめのロックアイスを使用できるかは、ワット数の大きさ・刃の材質や形状・容器の素材で決まります。一般的に氷対応と言えば家庭用冷凍庫で作られるサイズの氷を指し、ロックアイスのことではありません。
無理やりロックアイスを入れて使用すれば、ミキサーの故障や刃の損傷、重大な事故につながります。ロックアイスの使用を考えているならば、必ず購入前にロックアイス対応と明記されているかを確認しましょう。
お店の雰囲気を壊さないための静音性
厨房と客席が近い場合は静音性も気にしなければなりません。ミキサーの中には騒音レベルが表示されているものがあり、一般的に60dB以上が騒音といわれる音です。おおよそミキサーの音は60~90dBあり、ワット数が大きくなるほどハイパワーになるので音が大きくなる傾向があるので注意しましょう。
静音性にこだわるとパワーが物足りなくなる場合がありますが、最近ではパワーはそのままで、ボディが二重構造のものや底にシリコンゴムがついてある防音設計の製品もあります。なかにはパワーは多少落ちますが、サイレントモードに切り替え可能なものもあり、仕込み時間か営業時間かで上手くモードを使いわけることも可能です。
いざと言う時の安全機能で万が一に備えよう
ミキサーの刃による思わぬ事故や中身の飛び出しを防ぐために、安全機能の有無を確認しましょう。刃の取りつけ方が間違っているときや、フタが開いているときにボタンを押しても作動しない機能があると安心です。
ほかにも、長時間の使用や負荷のかけ過ぎでモーターが熱くなると自動停止する製品も。あらゆるトラブルを未然に防ぐためにも、製品購入時にはどのような安全機能が備わっているかを確認してください。
おすすめの業務用ミキサー7選
HXRHDX:多機能ブレンダー 200D
パワフルな2200Wモーター搭載!2Lの大容量で使いやすさも抜群
HXRHDXの「多機能ブレンダー」は、容量が2Lと大きく、2200Wの強力なモーターを搭載しているので、あっという間に固いナッツや冷凍庫の角氷を細かく粉砕。耐久性に優れたステンレス製6枚刃は、切れ味が良いだけでなく、食材の回流を促しすばやく均一に撹拌します。
また最高毎分28,000回という高速回転により、繊維のある野菜や果物でさえ、短時間で滑らかなスムージーに。回転速度も6段階に調整可能でき、ジュースやスープ、離乳食など、どんな食材を回しても理想の仕上がりにできるでしょう。
クリーニング機能もあるので、洗う手間を省けるのも嬉しいポイントですね。パワーや容量、機能性があって、さまざまな用途で使用したい人におすすめの一台です。
■サイズ:W200×D230×H500mm
■重さ:4キロ
■氷対応:〇(ロックアイス×)
■刃の素材/形状:ステンレス/平刃
■ボトルの素材:プラスチック
■消費電力:2200W
■その他機能:回転速度6段階、自動洗浄あり、など
注意:素材、機能の改良等ある場合がありますので購入前に必ず最新情報をご確認ください。
アサヒ:スーパーブレンダー ASH-2N
ハイパワーで機能性抜群!なんでもこなせる国産ミキサー
アサヒの「スーパーブレンダー」は、750Wのハイパワーモーターを搭載。ギザギザの特殊刃を2枚重ね合わせた刃によって、ワカメ、小松菜、もやしなどの食物繊維が残りやすい食材でも、口あたりなめらかに仕上げます。
プラスチック製の容器は100℃の食材まで使用可能な耐熱性なので、熱いスープも冷まさず調理可能。さらに、分解できる容器のフタや土台部分に至るまですべて耐熱素材だから、使用後は熱湯消毒や煮沸消毒が行えて衛生的です。
また、大容器と小容器がセットになっていて、作りたい量に合わせて容器を使い分けられます。ハイパワーかつ、さまざまな機能が欲しい人におすすめの一台です。
■最大処理容量:大容器1.5/小容器0.8
■サイズ:大容器W200×D225×H500mm/小容器W215×D260×H392mm
■重さ:2.75キロ
■氷対応:〇(ロックアイス×)
■刃の素材/形状:ステンレス/ギザ刃
■ボトルの素材:プラスチック
■消費電力:750W
■その他機能:高速モード・低速モード、耐熱100℃まで、パーツ分解可能、停止タイマー機能、動作時間カウント機能、など
注意:素材、機能の改良等ある場合がありますので購入前に必ず最新情報をご確認ください。
アサヒ:スーパーブレンダー タイニー ASH-6LI
ロックアイスも粉砕する特殊刃が搭載!優れた機能や洗いやすい設計にも注目
アサヒの「スーパーブレンダー タイニー」は、ロックイアイスをも粉砕するステンレス製の特殊刃が魅力です。通常のスムージーだけでなく、フローズンアイスやジェラート、アイススムージーも得意としています。
機能面でも優れていて、ジャンピング撹拌と呼ばれる食材を効率よくかき混ぜる機能は、少ない食材や水分でも十分な撹拌を可能に。容器は上下に分けて分解でき、耐熱性や耐衝撃性に優れたコポリエステルを使用しているため食洗器の使用も問題ありません。
ほかにも衛生面に関しては、容器は次亜塩素酸ナトリウムでの消毒や、刃は取りはずしての洗浄が行えることがポイント。ロックアイスを粉砕できるパワーだけでなく、機能面や衛生面も求める人におすすめの一台です。
■最大処理容量:1L
■サイズ:W185×D260×H457mm
■重さ:4キロ
■氷対応:〇(ロックアイス〇)
■刃の素材/形状:ステンレス/ギザ刃
■ボトルの素材:トライタン
■消費電力:600W
■その他機能:回転速度5段階、パーツ分解可能、食洗器対応、安全装置あり、など
注意:素材、機能の改良等ある場合がありますので購入前に必ず最新情報をご確認ください。
バイタミックス:エクスプロリアンブレンダー E310
アメリカ製のハイパワーブランド!長期5年保証で安心
アメリカ製の「バイタミックス」は、100年以上世界中で愛され続けているミキサーです。900Wのハイパワーにより、混ぜる・温める・冷やす・つぶす・刻む・砕く・挽く・こねるなど、あらゆる調理をこれ一台でこなします。
容器には、軽くて丈夫なトライタンを使用。ガラス製ではないので割れることもなく、長きにわたって愛用することができるでしょう。
また、長期5年保証つきなのも見逃せないポイント。国内の専任スタッフが万が一の時でも修理・点検のサポートをしてくれるので、初めて高性能ミキサーを購入する人でも安心の一台です。
■サイズ:W190×D220×H440mm
■重さ:本体4.2キロ/容器1.1キロ
■氷対応:〇(ロックアイス×)
■刃の素材/形状:ステンレス/平刃
■ボトルの素材:トライタン
■消費電力:900W
■その他機能:回転速度10段階、パルス(フラッシュ)モードあり、洗浄モードあり、5年保証、など
注意:素材、機能の改良等ある場合がありますので購入前に必ず最新情報をご確認ください。
ツヴィリング:エンフィニジーテーブルブレンダー 53100-800
安全でパワフル!自動プログラムで簡単調理&お手入れが可能
包丁でも有名なドイツのツヴィリングが展開する「エンフィニジーテーブルブレンダー」は、加熱保護機能がついた1000Wのモーターを搭載。食材の量が多いときもブレードの速度が落ちず、いつでもムラなく仕上げます。
スムージーやカクテル、アイスクラッシュモードなどの自動プログラムがあり、1.4Lの大容量容器による大量調理や仕込みも簡単です。さらにクリーニングモードまであるので、使用後の片付けもボタンひとつで完了します。
スタイリッシュな見た目で、場所を取らないコンパクトなサイズ感も人気の秘訣。デザイン性と機能性の両方を求めている人におすすめの一台です。
■サイズ:W176×D188×H402mm
■重さ:4キロ
■氷対応:〇(ロックアイス×)
■刃の素材/形状:ステンレス/特殊
■ボトルの素材:トライタン
■消費電力:1000W
■その他機能:回転速度12段階、自動洗浄あり、安全装置あり、など
注意:素材、機能の改良等ある場合がありますので購入前に必ず最新情報をご確認ください。
ダネッツ:プロフェッショナルブレンダー D103
ロックアイスも砕く脅威のパワー!タッチパネル式のスタイリッシュなデザインが魅力
イギリスの老舗ブランドであるダネッツの「プロフェッショナルブレンダー」は、1400Wのハイパワーモーターが搭載。特殊加工された日本製のステンレスから作られた刃も備わって、あっという間に市販のロックアイスをきめ細かなシャーベット状にします。
容器の形状は目盛りがハッキリと記載されたスクウェア型で、その素材は軽くて丈夫なトライタンを使用。すっきりとした四角いスリムなボディには液晶パネルがついており、操作はすべてタッチパネル式です。
安全性への配慮も徹底しており、世界有数の第三者検査機関であるデュフラインランドに認められています。全自動モードや温度計つきタンパーなど、ほかにも便利な機能がたくさんあるので、初心者をはじめ、ミキサーを使い慣れた人にもおすすめの一台です。
■サイズ:W180×D205×H445mm
■重さ:4.6キロ
■氷対応:〇(ロックアイス〇)
■刃の素材/形状:ステンレス製/ギザ刃
■ボトルの素材:トライタン
■消費電力:1400W
■その他機能:速度調整あり、パルス(フラッシュ)モードあり、耐熱100℃、など
注意:素材、機能の改良等ある場合がありますので購入前に必ず最新情報をご確認ください。
クイジナート:ハイスピードプロセッサー2 ホットブレンダー CBT-500PRO2
病院や老人ホームなどの厨房で大活躍!100℃までの熱い食材に対応
クイジナートの「ハイスピードプロセッサー」は、介護食における流動食や刻み加工に威力を発揮する1000ccの大容量タイプです。撹拌性能に優れた頑強な刃を使用しているため、なめらかな仕上がりに。
さらに100℃までの熱い食材を加工できるので、嚥下調整食の調理にも使用可能です。おかゆも短時間でペースト状になります。
食材が触れる容器部分は6種のパーツに分解できるので、丁寧な洗浄ができ衛生面に関しても安心。介護食を作る現場での使用を考えている人におすすめの一台です。
■最大処理容量:1L
■サイズ:W191×D218×H440mm
■重さ:4.5キロ
■氷対応:×(ロックアイス×)
■刃の素材/形状:ステンレス/特殊
■ボトルの素材:ステンレス
■消費電力:270W
■その他機能:高速モード・低速モード、パルス(フラッシュ)モードあり、など
注意:素材、機能の改良等ある場合がありますので購入前に必ず最新情報をご確認ください。
おわりに
いかがだったでしょうか?
業務用ミキサーを買うにあたっては、サイズや刃の素材・形状、ワット数など、購入前に注意すべきことが沢山ありました。いずれにしても、買い物に失敗しないためには、自分がどんな食材を使いたいか、どんな料理を作りたいかを整理しておくことが必要です。
ぜひ納得いくまで製品を比べて、納得のいく一台と出会ってください。この記事が少しでも参考になることを願っています。
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