「あの味」を再現!フライドポテトの作り方を徹底解説!
ハンバーガーを食べるとき、必ず一緒に食べたくなるのが「フライドポテト」ですよね。さらに日本には多くのハンバーガーチェーンがありますが、どのフライドポテトもそれぞれ魅力的であり、また好みが分かれるところでもあります。
この記事では、「外はサクッ、中はホクッ」がたまらないマク〇ナルド風のフライドポテトの作り方をご紹介。実はちょっとしたテクニックを知っているだけで、あの味は簡単に再現できるのです。
これまでおうちでチャレンジしてみて、上手にカリッと揚げきれなかった人は、ぜひ最後までご覧ください。ほかにもハーブを使った絶品アレンジも公開していますよ。
・じゃがいもの品種はメークインを使おう!
・カリカリに揚げるためのポイントをしっかり押さえよう!
・ハーブ類を加えてワンランク上の味へアレンジ可能!
・ポテトもやはり二度揚げ必須!
「#フライドポテト」だヨ✨
外はカリカリ、中はホクホク🍟
食べ過ぎはデブデブ💦キンクマバーガーのポテトにはSサイズなんてないネ🐹
全部Lサイズだヨ👍#おうちごはん#ネクストフーディスト pic.twitter.com/F0r0VMD9VH— キンクマ主夫@料理家ハムスター (@kinkumashuhu) November 21, 2023
お料理開始 Let’s Cooking!!
カリカリが強めのポテトを作るのにおすすめはメークイン
メークインはでんぷん質が少なく、揚げて水分を飛ばせば、簡単にカリカリ食感のポテトに仕上がります。ポテトを作る上でじゃがいもの品種はお好みですが、「M」から始まる某人気ハンバーガーチェーンの細切りポテトを目指す場合はメークインがおすすめです。
まず、じゃがいもを流水で洗い、表面の汚れをしっかり落としましょう。汚れが落ちたら皮を剥きます。
じゃがいもを細切りにする
じゃがいもを7ミリ角の細切りにしていきます。形や太さが多少バラバラになるのもポテトの魅力なので、あまり気にせずさっさとカットしましょう。
じゃがいもは一か所適当にスライスし、スライスした平らの面をまな板に当てることで安定した作業が可能になります。最後にスライスしたじゃがいもを一気に細切りにすれば、面倒な細切りも簡単ですね。
じゃがいもを水にさらすメリットとは?
細切りしたじゃがいもは、たっぷりの水に15分ほどさらします。水にさらすことで、じゃがいもが空気に触れず変色が起こりません。
さらにでんぷんが抜けることで、揚げた際にカリッとした食感にもなりやすいです。15分経ったらザルに上げ、しっかり水切りしてください。
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低温でじっくり素揚げすることがポイント
生のじゃがいもは、常温の油から素揚げするのが鉄則。弱中火で低い温度帯(130℃程度)を長くキープしながら、じっくり揚げていきましょう。
じゃがいもは30~60℃の温度帯をゆっくり通過することで甘味が増します。また高温の油から揚げてしまうと、中まで十分に火が入る前に表面が焦げてしまうリスクも。
さらに、お好みでローズマリーやローリエなどのハーブ類、にんにくを皮ごと油に入れて一緒に揚げるのもおすすめ。少し大人のワンランク上のポテトに大変身します。ちなみに冷凍ポテトを揚げる場合でも、このテクニックは使えるのでぜひマネしてみてください。
二度揚げで表面をカリッと
低温の油である程度揚げたら、途中でひとつ食べてみます。中まで火が入っているのを確認したら、一度バッドに広げて冷ましましょう。この工程で、ほどよく水分が飛びます。
そして食べる直前に油の温度を180~190℃まで上げたら、二度揚げの開始です。じゃがいもをゆっくり油に投入し、表面がうっすらキンクマ色になるまで揚げてください。
油切りは大切
しっかり油を切ったポテトをペーパーを引いた金属ボウルの中に入れます。そこに塩を適量ふりかけ、さらに上からペーパーで覆ってシャカシャカ全体を混ぜましょう。
油をできる限りペーパーで取り除くことで、長い間カリカリ食感がキープされます。塩は味をみながら数回に分けて入れると、失敗がないかもしれません。
完成 It’s ready to eat!!
フライドポテトは熱々のうちに食べるのに限ります!
それでは早速食べてみましょう!
モグモグモグ……
う~ん、外はカリカリで、中はしっとり。これぞフライドポテトと言うべき食感です。
さらにハーブ類の香りが口に広がり、いくら食べても食べ飽きません。もし将来、キンクマバーガーをオープンすることになったら、きっと名物のポテトになること間違いなしでしょう。
お店のポテトや冷凍のポテトも十分オイシーですが、やはり手作りに優るものはないですね。みなさんもぜひこの記事を参考に、サイコーのフライドポテトを作ってみてください。
レシピ Recipe!!
<材料>4人分
じゃがいも・・・・・5~6個(7ミリ角の細切り)
油・・・・・・・・・揚げ用
(A)ローズマリー・・・・4センチ×2本(お好みで)
(A)ローリエ・・・・・・3枚(お好みで)
(A)にんにく・・・・・・2かけ(お好みで)
塩・・・・・・・・・適量
下準備など
- この記事では、じゃがいもの品種はメークインを使用しました。
手順
1,表面をしっかり洗ったじゃがいもの皮を剥き、7ミリ角の細切りにする。
2,(1)を15分水にさらし、ザルにあげて水気を切る。
3,常温の油に(2)とお好みで(A)を入れ、弱中火にかける。
4,油の温度が130℃ぐらいをキープし、じゃがいもに火を入れる。
5,じゃがいもに火が入ったら一度バットに広げて冷ます。
6,食べる直前に油の温度を180~190℃に上げ、(5)を入れて表面がキンクマ色になるまで揚げる。
7,しっかり油を切った(6)をペーパーを引いた金属ボウルの上に広げ、塩をふりかけ、さらに上からペーパーで挟んでシェイクする。
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