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【レシピ】じっくり味染みてる!本格豚の角煮

筋クマ
豚の角煮があればエンドレスに白米が進むネ。

 

角煮は最高のおかずで間違いない!

 

「豚の角煮」って美味しいですよね。
とろっとろで甘くて白ご飯によく合います。
ブーブー!

今回は基本のテクニックだけで美味しい角煮を作ってみようと思います。

ちなみにですけど、中華料理屋さんのメニューにも豚の角煮ってありますよね?
アレは「東坡肉(トンポーロー)」と言って、日本の豚の角煮とは、いくつか違いがあります。

(皮つきの豚肉を使用し、八角などのスパイスを用いる点)

ただ、沖縄の「ラフテー」とは似ていますし、まあどれも美味しいってことですよ!!!!!

(長崎の「東坡煮(とうばに)」も忘れないでください!!!!!)

 

お料理開始 Let’s Cooking!!

 

周りに油が沢山飛び散るから注意だヨ

それでは作っていきます!
先ずは焼きます。

表面をしっかり焼くことで、煮崩れを防止します。

■ポイント
油を引かない代わりに脂肪たっぷりの面から焼き始めます!

 

 

全ての面をキンクマ色に仕上げましょう。

 

 

続いては入浴タイムです。
ここでは柔らかくしつつ、脂抜きします。

(水から煮込み始めて構いません。)

 

 

ここの下処理は角煮の仕上がりに関わるヨ

長ネギの上の部分と生姜も一緒に。
臭み消し!

そして生米も一握り入れました。
油を吸ってくれるし、アク抜きにも最適。
(プロはぬかを使うことが多いと思います)

 

 

沸いてきたら、アクと浮いてきた油をこまめに取り除きます。

豚さんの脂身を如何に美味しく食べられるかは、この辺の仕事にかかっています!

 

 

3時間の入浴が終わりました!
流水に晒します。

 

 

体を拭いてあげます。

 

 

切ってから茹でると角が消えて不格好になるんダ

ここで切りましょう!
早い段階で豚さんを切って料理すると、仕上がりの形が悪くなるのです。

このタイミングで切るのがベストだと思います。

 

 

甘いものから先に入れようネ

ここから味を入れていきます。
ゆで卵も一緒に!

先ずは、酒、みりん、砂糖です。
醤油は必ず後から入れないといけません。

(醤油が先に入ると肉が固くなるし、甘みが入らない)

 

 

豚肉に串がスススススススと入るようになったら濃口醤油!
そこから煮込んだら下の画像のようになります。

オイシソー!

 

完成 It’s ready to eat!!

やっぱり豚の角煮は最高!
時間をかけて作った甲斐がありました~。

ぷるぷる柔らかく、肉の旨味もしっかりあります。
ご飯が進みましたネ~。

 

レシピ

<材料>2人分

豚ブロック・・・・・・・・・・400g

(A)生姜・・・・・・・・・・・・・30g
(A)長ネギ(青い部分)・・・・・・2本分
(A)生米(ぬかが尚良い)・・・・・一握り

(B)出汁・・・・・・・・・・・・・500cc
(B)酒・・・・・・・・・・・・・・100cc
(B)みりん・・・・・・・・・・・・大さじ3
(B)砂糖・・・・・・・・・・・・・大さじ2

濃口醤油・・・・・・・・・・・大さじ3


1.豚ブロック全面に焼き色が付くまでフライパンで焼く。
(油は引かず、皮目を最初に焼き始める)
2.鍋にたっぷりの水と(1)、(A)を入れ、3~4時間強火で煮る。
(アクと浮いてきた脂はこまめに取り除く)
3.(2)を流水に晒し、水気を取る。
4.(3)を4~5センチ角に切り分ける。
5.鍋に(4)を並べ、(B)を入れて豚が柔らかくなるまで落し蓋をして中火で煮込む。
6.(5)に濃口醤油を回し入れ、煮汁にとろみが付くまで煮込めば完成。

 

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