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【レシピ】本当に美味しい!板前流ワンランク上の三色丼

キンクマ
三色丼も飲み物だヨ。

 

意外と奥深い三色丼の作り方

 

今回は、三色丼を作ってみます!

普段料理をしている人ならば、誰しも一度は作ったことがあるのではないでしょうか?
三色盛り付けた彩りが本当に綺麗ですよね。
お弁当なんかにもとても重宝します。

さてさて、この三色丼ですが、確かに簡単な部類の料理ではあると思います。
でも本気で作ろうと思ったら結構手間がかかる料理であることに気が付きました。

そぼろにしろ、卵にしろ、手間暇かければレベルが高い三色丼に仕上がります。
それでは、ただでさえオイシー三色丼を更に美味しくする方法を確認していきましょう!

 

 

お料理開始 Let’s Cooking!!

 

卵そぼろを作る

先ずは、卵そぼろから作っていきます。
卵を割ってしっかり混ぜてください。

卵の混ぜ具合は料理によって違いますが、三色丼に関しては鮮やかな黄色がいいので完全に混ぜ切りましょう。
味付けは今回、シンプルに砂糖と塩だけです。
もうちょっと味が欲しいならば、薄口醤油を数滴垂らしましょう。

 

 

卵そぼろを作る時は、束ねた箸か串を使ってフライパンの上でがちゃがちゃ混ぜます
串だと超細かく仕上がりますね。

 

キンクマ
必殺のアイテムだヨ。

 

 

油を引いて少し温めたフライパンに卵を流し入れます。
熱いフライパンだとすぐに卵が固まってしまうので注意です。

最初は中火で構いませんが、周りが固まり始めたらそこからは弱火にしてください。
地道に卵を固まらせていきます。

僕は写真を撮るのに手間取っていたら、周りがすでにかなり固まり始めちゃいました!
とにかく、大きい塊ができないようにすぐ混ぜてください。

 

 

全体を混ぜます。
通常周りから固まっていくので、それを意識して素早く手を動かします。

僕はもう、かなり手遅れの状態です(笑)

 

 

本当はもっと細かく仕上げることが出来ますが、まあギリギリ合格ラインと言うことにしておきます(笑)

 

 

ほうれん草の下処理

続いて、ほうれん草を処理します。
三色丼って、そぼろ、卵までは王道ですが、あと一枠って何が定番なんですかね?

まあ面倒なら刻み海苔を使ったら一番手っ取り早く作れますよね。
ただ今回は、ほうれん草を使った鮮やかな緑色を出していきます。

先ずは塩ゆで!
完全にブクブク沸かしてください。

茎の方から突っ込んでしゃぶしゃぶ。
それからほうれん草全体を湯の中へぶち込みます。

目安時間は、茎だけ30秒、全体を入れて10秒ほどでしょうか。

\アツイヨー/

 

 

すぐに湯切りし、冷水の中に入れてあげます。
これを手早くすることで、ほうれん草の緑はいつまでも鮮やかなままです。

完全に粗熱が取れたら、よく水気を絞って食べやすい大きさに切っておきましょう。

 

\サムイヨー/

 

 

鶏そぼろを作る

続いて、そぼろを作ります。
今回、牛さんと豚さんの合挽を使いました。

鶏が一番人気だとは思いますが、ここはお好みで構いません。

 

 

霜降りします。
余分な脂や臭みを落としましょう。

80~90℃を目安に火を入れてください。

 

キンクマ
味の入りも良くなるヨ。

 

 

ミンチを投入!

ここで可能な限りバラバラにほぐしておきます。
表面が白っぽくなったらすぐに湯切りし、ほうれん草同様冷水で洗いましょう。

 

 

結構アクが出るんですよね。
これで味の入りも良くなりそうです。

 

 

フライパンに油を引いて、しっかり温まった所に水気を切ったミンチと生姜を投入。
ここで炒めながら、霜降りの際に完全にほぐし切れていなかった分をほぐしてください。
粒の大きさが揃っていた方が、やはり芸術点は高いのです。

 

 

軽く炒めたら、酒と砂糖を入れてぐつぐつタイムです。

 

キンクマ
和食では醤油は後から入れることが多いヨ。

 

 

ほぼ汁気がなくなった所で、ここでようやく濃口醤油を入れます。
焦げないよう混ぜながら、完全に汁気が無くなるまでじっくり煮詰めていきましょう。

 

 

完成 It’s ready to eat!!

 

そぼろ、卵、ほうれん草がどれも綺麗に仕上がったお陰で、とんでもなく美しい三色丼が完成しました!
(卵はちょっと事故が発生しましたが……)

超大盛りのご飯を完全に覆う綺麗な三色。
もう見ているだけでお腹空いてきますよね。

シンプルな料理のように見えて、案外奥が深かったです。
だからこそちゃんと作ってみれば、いつもより美味しく仕上がった気がします。

今度は、超々大盛りで食べたいです。

 

 

キンクマ
ゴクゴクゴク。
キンクマの奥さん
なんで三色丼飲みよるんかね。

レシピ Recipe!!

<材料>2人分

そぼろ
挽肉・・・・・・・・150g
生姜・・・・・・・・1かけ(みじん切り)
濃口醤油・・・・・・大さじ2
酒・・・・・・・・・大さじ2
砂糖・・・・・・・・大さじ2

卵そぼろ
卵・・・・・・・・・2個
砂糖・・・・・・・・小さじ2
塩・・・・・・・・・少々

ほうれん草
ほうれん草・・・・・1束
塩・・・・・・・・・下茹で用


下準備など

  • 挽肉は鶏でも合挽でもお好みのものを使用。
  • 挽肉の霜降り用とほうれん草下茹で用の湯を沸かしておく。ただし、挽肉の方は70~80℃。
  • 挽肉を霜降りした際とほうれん草下茹でした際に冷やす用の氷を準備しておく。
  • 卵そぼろを作る時用の箸、もしくは竹串を束ねたものを準備しておく。

 

手順

1,80~90℃のお湯の中に挽肉を入れ、表面が白くなったらすぐに湯を切り、流水で洗って氷水に浸ける。
2,(1)の粗熱が取れたらザルにあげ水気を切っておく。
3,油(分量外)を引いたフライパンを熱し、(2)と生姜を入れて炒める。挽肉はよくほぐす。
4,酒と砂糖を加え煮詰める。
5,濃口醤油を加え、焦げないよう混ぜながら煮詰めたら完成。
6,卵を溶いて、砂糖、塩も入れてよく混ぜておく。
7,油(分量外)を引いたフライパンを軽く熱し、(6)を回し入れる。
8,卵が固まり始めたら弱火にし、束ねた箸(もしくは竹串)でかき混ぜ続ける。
9,卵に完全に火が入り、パラパラになったら完成。
10,沸いた湯の中にほうれん草を茎の方から入れて塩茹でする。(目安は茎30秒、全体10秒)
11,湯を切り、ほうれん草を冷水にさらす。
12,完全に粗熱が取れたらほうれん草をよく絞り、一口大に切り分けておく。
13,盛ったご飯の上に、(5)、(9)、(12)を乗せる。

 

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