最高のやみつききゅうりを作ろうじゃないか
みなさんは、夏野菜と言えば何を思い浮かべますか?
沢山候補はあるとは思いますが、その中でも今回は「きゅうり」を使い、最高に美味しい「やみつききゅうり」を作ってみようと思います!
やみつききゅうりと言えば、居酒屋が定番で、最近ではスーパーの総菜なんかでも見かけることがありますね。
味付けはそれぞれ異なりますが、大体は醤油ベースの漬けダレが基本となっている気がします。
それに唐辛子やごま油、にんにく、すりごまなどをお好みでタレに加え、それぞれのお店が独自のやみつききゅうりを生み出しているのです!
やみつききゅうりに関しては、ほんとレシピは無限大で、しかも大体どれもオイシー。
また、きゅうりをタレに漬ける時間なんかもレシピごとに違い、10分、30分、もしくは軽く揉むだけなど様々。
そんな中、今回の僕のレシピでは、なんと1日以上タレに漬け込みます。
確かにやみつききゅうりは、美味しくて、パパッと作れるお手軽メニューだからこそ、ここまで大人気になったのかもしれません。
ですが、僕は自分が作る料理のオイシーに妥協は許しません!
一度このレシピで作ったら、他のやみつききゅうりには戻れなくなります。
それでは前置きはこれぐらいにしまして、作り方の方を確認していきましょう!
スーパーやみつききゅうり🥒✨✨✨#おうちごはん #料理好きな人と繋がりたい #お腹ぺコリン部 #きゅうり pic.twitter.com/rM2dnboEQN
— 筋クマ主夫の食卓@白ごはん大好き (@kinkumashuhu) June 21, 2022
お料理開始 Let’s Cooking!!
まずは、きゅうりの下処理からです。
以前も言いましたが、きゅうりって食中毒の原因になりやすい野菜です。
その理由の一つが、表面のイボイボにあります。
このイボには雑菌が多いので、しっかりと除去しておきましょう。
筋クマ 今回のお料理講座は、食中毒についてのお話だヨ。 これは料理を作る上では必ず知っておいてほしいことなんダ。 筋クマの奥さん ちょっと前、牡蠣食べてノロウイルスになったもん。 […]
板ずりします。
塩を適当にばら撒き、まな板の上できゅうりをゴロゴロしましょう!
・表面のイボが取れる。
・きゅうりの色合いがよくなる。
・味が染み込みやすくなる。
・アクが抜ける。
\しょっぱい!/
板ずりが終わったら、一度表面を流水で洗い流し、綺麗に水気を拭き取ってください。
1枚目の写真と比べたらわかると思いますが、明らかに表面が滑らかになっていて、緑味が増していますよね?
あと写真では、すでに頭の部分の皮はくるりと剥きました。
頭の部分は皮が厚く、エグ味が強いので通常除きます。
適当な大きさに切ったら、塩揉みします。
もみもみしてラップをかぶせ、20~30分冷蔵庫の中に入れておきましょう。
その後、流水で洗い、しっかり水気を切っておきます。
ちなみに塩揉みの効果は、板ずりと重複する部分がかなりありますが、今回の場合で言うと一番の目的は脱水です。
これをするだけで、味の入り方があり得ないほど変わります。
また、脱水をすれば傷みにくくもなるので、日持ちしやすくもなりますよ。
え?
塩の量?
僕はいつも目分量ですが、きゅうり1本で小さじ1/3ぐらいのイメージでやっています。
漬けダレを作る
今回、漬けダレには生姜の千切りも加えます!
濃口醤油、みりん、酢、砂糖、生姜、赤唐辛子!
詳しいレシピは【コチラ】
一度沸騰させます。
火を止め、きゅうりとごま油を加えます。
ごま油は加熱し過ぎると風味が飛ぶのでこの段階で加えました。
そして、これまた以前お話したことですが、味を染み込ませたい時は温度差が重要になります。
熱いタレに常温のきゅうりを入れることで、一気に味が染み込むのです。
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表面が乾かないようにペーパーなどを落とし、タレが常温に戻るまで放置です。
\いい湯ですな~/
タレが常温にまで戻ったらタッパーに移し、冷蔵庫で少なくとも一晩寝かせます。
きゅうりがプカプカ浮いてくると思いますので、ペーパーを落としてあげてくださいね。
完成 It’s ready to eat!!
完成までに2、3個しか味見していません!(エライ)
実際このお皿に盛って食べたのが、ちょうど丸一日経過した時でした。
とんでもなく味が染み込んでいるのが見て分かりますよね?
僕の白米メーターが、音を立ててはち切れました。
やみつききゅうりが白米を呼んでいます。
恐ろしいことに、この3切れだけで大盛りの白米が消えてしまいました。
しまった、もっと作っておけばよかった……。
レシピ Recipe!!
<材料>4人分
きゅうり・・・・・・・・・4本
塩・・・・・・・・・・・・板ずり、塩揉み用
(A)濃口醤油・・・・・・・・・180cc
(A)みりん・・・・・・・・・・90cc
(A)酢・・・・・・・・・・・・90cc
(A)砂糖・・・・・・・・・・・大さじ6
(A)生姜・・・・・・・・・・・1かけ(千切り)
(A)唐辛子・・・・・・・・・・1本
ごま油・・・・・・・・・・大さじ1
下準備など
- きゅうりは板ずりしておく。
- 塩揉みして置いておくのに2、30分かかる。
- 味が染み込むのに最低一晩。
手順
1.下処理したきゅうりを適当な大きさに切り分ける。
2.ボウルに(1)を入れ、大さじ1ぐらいの塩を入れてしっかり揉む。
3.(2)にラップをかぶせ、冷蔵庫で20~20分置いておく。
4.(3)を流水で洗い、しっかり水気を切っておく。
5.鍋に(A)を合わせ、沸騰させる。
6.沸いたら火を止めてごま油を入れ、(4)を浸ける。(ペーパーを落としておく)
7.(6)が常温に戻ったらタッパーに移し、冷蔵庫で最低一晩寝かせる。
お手数ですが、
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