簡単な下処理でプロの牛筋煮込みへ
今回は、「牛すじ煮込み」を作ってみようと思います!
一般的に牛すじは固く、余計な臭みもあります。
それを下処理によって、プルプルの旨味が強いあの牛すじへと変貌させなくてはなりません。
下処理自体はとっても簡単なので、もしやり方を知らない人もぜひこの記事を参考にチャレンジしてみてください!
きっと牛すじ料理にハマりますよ。
牛すじ煮込み✨✨✨
🐮< エッ⁉︎僕が煮込まれたんですか?#おうちごはん#料理好きな人と繋がりたい #牛すじ煮込み pic.twitter.com/5IHbOF5PBi
— 筋クマ主夫の食卓@白ごはん大好き (@kinkumashuhu) May 11, 2022
お料理開始 Let’s Cooking!!
牛すじの下処理
牛すじは、ひたすら煮込みます。
鍋にいっぱいの水とネギの青い部分、生姜、酒、塩を入れ、沸かしてください。
沸いたら牛すじを入れ、状態を見ながら中火で3~4時間煮込みます。
アクが浮いてきたら、アクは都度取ります。
水分が少なくなったら、その都度お水を足します。
ちなみに、どんな種類のお肉でも長く煮込んだら柔らかくなるのかと言えば、そう言う訳ではありません。
元々コラーゲンの多い部位じゃないと、柔らかくならないのです。
(だから牛すじは煮込みに最適!)
化学的な話なので詳しくは省略しますが、興味ある方は下のサイトをご参考に↓
ちなみに今回使った牛すじは、業務スーパーのものでした!
大体3時間後!!!!!
ザルにあげてから流水で荒熱を取り、適当に水気を切っておきます。
今回は最初から一口大になっている牛すじでしたが、大きな牛すじの場合はここで切り分けてください。
牛すじの茹で汁は必ず取っておく
煮込んだ汁は、ジップロックに入れて冷凍保存!
いつかカレーを作る時にでも、この旨味たっぷり出汁を使ってみます。
煮込む
さあ、ここからまだまだ煮込みますよ!
下茹でした大根、アク抜きしたこんにゃくも一緒に煮込めば最高の一品に!
(面倒かもしれませんが、大根、こんにゃくもそれぞれ下処理しなければ折角の牛すじが台無しになります。)
大根の下茹での詳しいやり方は下の記事をご参考ください↓
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ひたひたの水に濃口醤油、みりん、酒、砂糖、味噌!
弱火でじっくり1時間。
汁がほぼ煮詰まってきたら完成。
完成 It’s ready to eat!!
牛すじ煮込みは刻みネギも大事ですよね。
あ~、オイシー。
長時間煮込んだ甲斐あって、牛すじはプルンプルンです。
味も良い感じに染み込んでいます。
大根もほんとサイコーなんですよ。
牛の旨味まで入っていますからね~。
もっと大量に牛すじ買えばよかった!
レシピ
<材料>4人分
牛すじ・・・・・・・400g
大根・・・・・・・・1/2本
こんにゃく・・・・・1枚
(A)長ネギの青い部分・・・・1本分
(A)生姜・・・・・・・・・・30g
(A)酒・・・・・・・・・・・大さじ3
(A)塩・・・・・・・・・・・大さじ1
(B)水・・・・・・・・・1L
(B)濃口醤油・・・・・・大さじ4
(B)みりん・・・・・・・大さじ2
(B)砂糖・・・・・・・・大さじ3
(B)味噌・・・・・・・・大さじ3
刻みネギ・・・・・・適量
下準備など
- 牛すじの下処理で3~4時間。煮込みで1時間ほどかかる。
- 圧力鍋があれば短縮可。
- 牛すじの茹で汁は冷凍して別の料理に使う。詳しくは【コチラ】
手順
1,大根は下茹でし、こんにゃくはアク抜きしておく。
2,鍋にたっぷりの水を入れ、(A)を入れて沸かす。
3,(2)に牛すじを入れ、中火で3~4時間状態を見ながら煮込む。(アクは都度取る)
4,(3)をザルにあげ、冷水で荒熱を取り、牛すじを一口大に切り分ける。
5,鍋に(4)、大根、こんにゃく、(B)を入れ火にかける。
6,弱火で1時間ほど煮込む。
7,盛り付け後、お好みで刻みネギを乗せる。
お手数ですが、
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