毎週月曜日の朝9時に更新予定だヨ。

【レシピ】最高の味付け!カリッとジューシーな絶品鶏もも唐揚げ

キンクマ
サイコーの唐揚げの作り方を紹介するヨ。

 

作り手の数だけ味がある「唐揚げ」

 

さあ、今回はついに「唐揚げ」を作ってみようと思います!

老若男女ハムスター問わず、誰もが大好きなから揚げ。
ご家庭でも美味しく作れるコツをたっぷり紹介していきます。

味の決め手となる「下味」、重要なテクニックである「二度揚げ」!
一つずつ確認していきましょう。

 

 

お料理開始 Let’s Cooking!!

 

いつも業務スーパーの冷凍の鶏もも肉を使っていますが、今回は奥さんの要望もありまして「国産鶏もも」です!
奮発しました。

(むね肉が好きな人はむね肉でもいいと思うヨ。)

唐揚げ王国の唐揚げ王に献上するつもりで作っていこうと思います。

 

キンクマ
唐揚げには上質なお肉を使いたいよネ。

 

 

さてさて、先ずはお肉の処理なのですが、余計な脂肪や筋が気になる人は包丁で取り除いておいてください。
ただ僕は、唐揚げにおいては鶏の脂肪分の臭みや筋の食感もアクセントになると思っているので、何も処理せず切り分けました。
(それによっぽど悪い鶏肉じゃなければ最近のお肉は臭くないと思います。)

大体一個30~40gが目安です。
小さすぎるとジューシーさが消えてしまいますし、大きすぎると火が入りません。

 

キンクマ
できる限り大きさは揃えていこうネ。

 

 

にんにく、生姜、玉ねぎです。

「玉ねぎ!?」って驚いた方がおられるかもしれませんが、僕が作る唐揚げの唯一の隠し調味料となります。
この玉ねぎをすりおろしたものをから揚げの漬けダレに混ぜます。

そうすることで、玉ねぎの酵素パワーでお肉が一段と柔らかくなります。
自然な甘味もプラス出来るので一石二鳥ですね。

あと、にんにくと生姜はたっぷり使ってくださいね!
多すぎて不味くなることはありません。

 

キンクマ
玉ねぎおろしの威力は凄まじいヨ。

 

 

重要な下味

酒、濃口醤油、薄口醤油、みりん、にんにく、生姜、玉ねぎおろし、塩胡椒、ブラックペッパー。

 

キンクマ
これが僕の作る唐揚げのベースとなる下味だヨ。
■下味の基本割合
・・・・・・・・・120cc
濃口醤油・・・・・・大さじ1
薄口醤油・・・・・・大さじ1
みりん・・・・・・・大さじ2

 

醤油はできれば2種類使う方がオイシーです。
酒:醤油:みりん=4:1:1の割合!
(魚のから揚げは、いつも酒:醤油:みりん=5:1:1の割合で作っています。)
今回はシンプルなのに超オイシー唐揚げを目指して作っていますが、ここに隠し味を加えることで更にオイシー唐揚げが生まれるかもしれません。

 

キンクマ
隠し味もいっぱい種類があるよネ。
■唐揚げに使われる頻出の隠し味、隠し調味料一覧
鶏ガラスープの素、ごま油、白出汁、オイスターソース、はちみつ、マヨネーズ、オールスパイスなど

 

 

漬けダレをしっかり混ぜたら、から揚げの投入です!
しっかり揉み込んでやりましょう。

 

キンクマ
揉み込むのも大事だヨ。

 

 

落としラップをして、冷蔵庫で6時間放置!

唐揚げは、下味に漬け込む時間も重要です。
実は、揉み込んで15分漬け込めば普通にオイシー唐揚げは出来ます。
逆に漬け込み時間が6時間だと、お肉から水分が出て揚げた時にパサパサになりやすいです。
ですがそれを防ぐ為に、酒の分量を多くし、すりおろし玉ねぎを入れています。
味もしっかり染み込み、それでもって柔らかくてジューシーな唐揚げが出来ます。

 

キンクマ
考え無しに漬け込み時間を長くしたらダメだヨ。

 

 

6時間後!!!!!

ザルに上げ、お肉を常温に戻しておきます。
玉ねぎは付いたまま揚げても何も問題ありません。

 

キンクマ
常温に戻すことで揚げる時の失敗を無くすヨ。

 

衣に用いるのは「小麦粉」、「片栗粉」どちらが正解?

小麦粉派か片栗粉派、もしくは両方をミックス派で意見が分かれる所だと思いますが、お好みで!

僕は圧倒的片栗粉派なので、たっぷりの片栗粉!
小麦粉にせよ片栗粉にせよ、とにかくお肉にはしっかり付けるのがコツです。

 

キンクマ
結局は全て好みの問題だネ。
■衣の特徴
小麦粉・・・・・衣は柔らかく、お肉本来の旨味を閉じ込めやすい。
片栗粉・・・・・カリッカリのしっかりした衣。
ミックス・・・・小麦粉のみ、片栗粉のみの中間の固さの衣。

 

ちなみにミックス派の場合、小麦粉をまぶした後に、その上から再び片栗粉をまぶすことで両方の粉の良い所を引き出すことができます。

 

 

二度揚げをマスターしよう

160℃の油で約2分揚げます。
油に入れる直前、必ず余分な片栗粉は落としておいてください。

 

 

 

衣は薄っすらキンクマ色です。
このまま5分放置し、余熱で中に火を入れていきます。
唐揚げは「二度揚げ」が本当に大事です!

 

キンクマ
まだ半生だからつまみ食いはダメだヨ。

 

 

2回目は、180℃で30秒。
これで衣をカリッとさせます。

 

 

 

良い感じの色に揚がりました。

 

完成 It’s ready to eat!!

 

衣はカリッと、中はジューシー。
まさに理想の唐揚げに仕上がりました。
これなら、唐揚げ王国の唐揚げ王もきっと満足することでしょう!

やっぱり玉ねぎ効果なのか、お肉がとんでもなく柔らかいですね。
だからこそ、二度揚げによってカリッカリになった衣の食感が活きています。
お肉にも良い感じに味が染み込んでる~!
白米止まらない!
(酒のおつまみにしたり濃い味が好きな人は、酒:醤油:みりん=2~3:1:1の割合でもいいかもしれません。)

あ~、やっぱりから揚げってサイコー。
みなさんも自分だけの最強のから揚げ作ってみてくださいね~。

 

キンクマ
白米おかわり!白米おかわり!
キンクマの奥さん
酒おかわり!酒おかわり!

 

レシピ

<材料>4人分

鶏もも・・・・・・・600g
片栗粉・・・・・・・適量

(A)酒・・・・・・・・・120cc
(A)濃口醤油・・・・・・大さじ1
(A)薄口醤油・・・・・・大さじ1
(A)みりん・・・・・・・大さじ2
(A)にんにく・・・・・・3かけ
(A)生姜・・・・・・・・3かけ
(A)塩・・・・・・・・・小さじ2
(A)胡椒・・・・・・・・適量
(A)BP・・・・・・・・・適量
(A)玉ねぎ・・・・・・・1/3個(すりおろし)


下準備など

  • 下味を入れるのに6時間かかります。

 

手順

1,鶏ももは1個30~40になるように切り分ける。
2,(1)をボウルに入れ、(A)で下味を入れる。
3,(2)を冷蔵庫で6時間寝かす。
4,(3)をザルに上げ、肉の温度を常温に戻しておく。
5,(4)に片栗粉を万遍なくまぶす。
6,160℃の油で(5)を約2分間揚げる。
7,(6)をバットに上げ、5分間予熱で中まで火を入れる。
8,180℃の油で(7)を30秒揚げる。

 

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