冬のご馳走「鱈の白子」
冬にオイシーお魚さんの一つに、「鱈(たら)」がいます。
魚の中には、身よりも卵が重宝されることは珍しくありませんが、鱈に関しては白子が主役と言っても過言ではありません。
多くのデブたちが、冬になると鱈の白子を求めるのです。
ちなみに白子に関しては、1~2月がもっともオイシーとされます。
ぜひスーパーでお見掛けした際は、鱈の白子を買ってみてください。
鍋や塩焼き、天ぷら、ムニエルなど、どんな調理法でも美味しく味わうことができます。
さて今回は、そんな数ある調理法の中でも一番白子の味をダイレクトに味わえる「白子ポン酢」で食べてみようと思います!
下処理は必要ですが、やり方は簡単なので誰でも作ることは可能です。
この記事を参考に作ってみてください。
濃厚クリーミーな「#白子ポン酢」だヨ✨
食べ出したら止まらないネ💦#おうちごはん#料理好きな人と繋がりたい#ブロガーさんと繋がりたい#お腹ペコリン部 pic.twitter.com/9HZBNtW3oV— キンクマ主夫の食卓@料理家ハムスター (@kinkumashuhu) January 7, 2023
正しい下処理で白子を存分に味わおう
白子は、鮮度が重要です。
色は純白に近く、しっかり張りがあるものを選びましょう。
鮮度が悪いものは、鱈の白子独特のフォルムが溶けるように崩れています。
さて、鮮度が良い白子を買ったとしても、まだ油断はできません。
正しい下処理をすることで、その美味しさはさらに跳ね上がるのです。
ぜひ下処理のやり方を知ってください。
・白子の下処理は立て塩に浸ける!
・湯通しはサッと丁寧に!
お料理開始 Let’s Cooking!!
白子を切り分ける
白子を一口大に切り分けていきます。
適当に切ればバラバラになりますので、先ずは筋の位置を確認してください。
この筋を中心にハサミを使ってチョキチョキすれば簡単です。
白子を立て塩に浸ける
立て塩を作ります。
水1リットルに大さじ2の塩、大さじ2の酒を加え、10分ほどさらします。
この時、臭みだけでなく血も抜けます。
白子を湯通し
白子を流水でサッと洗い、ザルなどで水気を切ります。
これからいよいよ熱湯にくぐらせていきましょう。
白子は繊細なので一つずつ丁寧に行います。
大きさと鮮度にもよりますが、10秒から長くても30秒です(鮮度が十分なら半生がサイコー)。
表面が真っ白になり、プリッとしたらすぐに冷水に落としていきましょう。
完全に粗熱が取れたら、しっかり水気を切って盛り付けてください。
完成 It’s ready to eat!!
ポン酢、赤おろし、小ネギと共にいただきます!
モグモグモグ……
あー、これぞ白子!
濃厚でクリーミーな味が口いっぱいに広がります。
下処理のお陰もあってか、まったく臭みなんてありません。
来年こそは、一腹分の白子を手に入れたいですね~。
レシピ Recipe!!
<材料>2人分
白子・・・・・・・・150g
(A)水・・・・・・・・・1L
(A)塩・・・・・・・・・大さじ2
(A)酒・・・・・・・・・大さじ2
湯・・・・・・・・・たっぷり
冷水・・・・・・・・たっぷり
大根・・・・・・・・50g(おろし)
一味唐辛子・・・・・適量
青ネギ・・・・・・・適量(小口切り)
ポン酢・・・・・・・適量
下準備など
- 鍋にたっぷりの湯を沸かしておく。
- 大根おろしと一味唐辛子を混ぜて、赤おろしを作っておく。
手順
1,白子はハサミを使って一口大に切る。
2,(1)を(A)に10分さらす。
3,(2)をザルに上げ、水気を切る。
4,(3)を熱湯に10~30秒ほどくぐらせ、すぐに冷水におとす。
5,(4)の水気をペーパーで拭きとり、皿に盛り付ける。
6,お好みで赤おろし、青ネギを散らし、ポン酢をかける。
お手数ですが、
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