生姜が香る絶品のおかず
時雨(しぐれ)煮とは?
今回は、「牛肉のしぐれ煮」を作ってみようと思います!
しぐれ煮とは、「生姜を加えた佃煮の一種」です。
砂糖と醤油をしっかり効かせ、保存性にも優れています。
ですが味が濃い分、食材本来の良さはどうしても損なわれます。
しかし!
白米のおかずとしては最高レベルであることは、疑いようのない事実!
上にも書いた通り、保存性もバッチリなのでぜひ大量に作りましょう(牛肉のしぐれ煮だと冷蔵庫で4~5日は十分もつ)。
僕も大量に作り、大量の白米と共に消費しました。
また、しぐれ煮は牛肉だけでなく、貝のむき身、サバやイワシなどの魚介類、牛以外の豚肉や鶏肉など、あらゆる食材と相性が良いです。
色んな食材で試すと、きっと新たな発見があるに違いありません。
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牛肉のしぐれ煮だヨ🐮✨
白米が止まらないネ🍚#おうちごはん#料理好きな人と繋がりたい#ブロガーさんと繋がりたい#お腹ペコリン部#料理男子#時雨煮 pic.twitter.com/Q4PncFs33N— キンクマ主夫の食卓@料理ブログ (@kinkumashuhu) August 31, 2022
味と食感を活かす
しぐれ煮は、とにかく醤油と砂糖で濃い味付けにします。
一見するとシンプルな料理のようですが、ちょっとした工夫で仕上がりは大きく異なります。
ぜひ料亭なんかでプロだけがやっている技術を学び、自宅でも最高のしぐれ煮を作りましょう!
・牛肉の下処理「霜降り」で味が変わる
・調味料を入れる順番に注目!
・お肉は途中で取り出す
お料理開始 Let’s Cooking!!
牛肉の下処理「霜降り」
先ずは、牛肉の「霜降り」から始めます。
80~90℃のお湯でお肉をしゃぶしゃぶ!
表面の色が変わったら、すぐに冷水で洗って粗熱を取ります。
生姜、牛肉を炒める
ごま油で生姜の千切りを炒めます。
生姜は、多い方がオイシーです。
生姜の香りが立ってきたら、先ほどの牛肉を入れて炒めます。
煮る
みりん、酒、砂糖を入れて沸かします。
濃口醤油を半量入れ、1分ほどぐつぐつ。
最初の醤油は主に味付け、後半に入れる醤油は香り付け。
それに一度に醤油を入れてしまうと、味付けに失敗した時どうしようもないですからね。
一旦、牛肉には退場してもらいます。
これは固くなりやすい牛肉だからこその一手間で、他の食材であれば入れたままで大丈夫です。
残りの濃口醤油を入れ、煮詰めていきます。
そして、煮汁にとろみが付いたら牛肉を戻し、しっかり絡めたら完成!
完成 It’s ready to eat!!
甘い醤油の香りが漂ってきます。
もう我慢できません!
今回も大量の白米と一緒にいただきます!
うん、やっぱり牛肉のしぐれ煮は最高ですね。
生姜の香りが良く、お肉の旨味も相まって白米が止まらない味へと仕上がっています。
毎日食べたいけど、毎日食べたらきっとデブになる。
でもまあいいや。
その分しっかり運動します!
レシピ Recipe!!
<材料>2人分
牛肉・・・・・・・・200g
ごま油・・・・・・・大さじ2
(A)酒・・・・・・・・・大さじ5
(A)みりん・・・・・・・大さじ1
(A)砂糖・・・・・・・・大さじ3
濃口醤油・・・・・・大さじ3
生姜・・・・・・・・50g(千切り)
下準備など
- 牛肉を霜降りするお湯を沸かしておく。
手順
1,牛肉は80~90℃のお湯にサッとくぐらせ、全体の色が変わったら冷水で洗って粗熱を取り、水気を切る。
2,ごま油を引いた鍋で生姜を炒める。
3,生姜の香りが立ってきたら、(1)を加えて軽く炒める。
4,(A)を加えて沸かす。
5,濃口醤油を半量加えて、1分ほど煮る。
6,一度牛肉を取り出す。
7,残りの濃口醤油を加え、タレを煮詰めていく。
8,とろみが付いてきたら(6)を戻し、しっかりタレを絡めながら汁気を飛ばす。
お手数ですが、
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