ゴーヤ好きにはたまらない豪華料理!
夏野菜の定番であるゴーヤを使った「ゴーヤの肉詰め」をご紹介。ゴーヤのほろ苦さと肉ダネのジューシーさが調和し、そして甘い照り焼きのタレをかけることで、大人から子どもまでみんな大好きな逸品に仕上げました。ゴーヤの青臭さを和らげる方法や肉ダネが剥がれにくくなる方法についても解説するので、ぜひ最後までご覧ください。
・ゴーヤは塩もみしたあと一度茹でよう!
・ゴーヤに片栗粉を塗して肉が取れないようにしよう!
・照り焼きのタレの作り方を覚えよう!
ゴーヤの肉詰めを作ったネ✨
ゴーヤの苦味とタレの甘さ、肉の旨味が合わさってサイコーに美味しかったヨ💦
また作りたいネ🤤#おうちごはん pic.twitter.com/U80seQwupw
— キンクマ主夫@料理家ハムスター (@kinkumashuhu) August 4, 2024
お料理開始 Let’s Cooking!!
ゴーヤの青臭さを和らげる
まずゴーヤは2~3センチの輪切りにします。それからワタの部分をペティナイフやスプーンを使ってくり抜きましょう。
ゴーヤ1本に対し塩を小さじ1強振りかけ、全体を軽く揉みます。その後15分ほど放置してください。青臭さを和らげます。
ゴーヤを茹でて柔らかくする
塩がついた状態で、たっぷりの沸いた湯の中にゴーヤを入れ、3分ほど茹でて柔らかくします。その後ザルにあげ、冷水に落として粗熱を取りましょう。
玉ねぎのみじん切りの水分を飛ばす
みじん切りにした玉ねぎを耐熱ボウルに入れて薄く広げ、ラップをせずに600Wで3~4分レンジでチンします。レンジから取り出したあとは、粗熱が取れ次第ラップをして冷蔵庫で冷やすか、ボウルの下から氷をあてて一気に冷やしましょう。
肉ダネを作る
合挽き肉をボウルに入れたら、お肉の量の1%の塩を加え、粘り気が出るまでこねます。そこへ玉ねぎ・牛乳に浸したパン粉・卵・おろしにんにく・ナツメグ・ブラックペッパーを加え、さらにこねます。ゴーヤが苦くタレが甘いので、通常のハンバーグを作る際よりも、ナツメグやブラックペッパーが少し多めだと美味しいです。
ゴーヤの内側に片栗粉を塗る
ゴーヤの内側に片栗粉を塗ります。ムラなく塗ることで、焼いたときに肉が剥がれません。
肉ダネを詰め込み断面に片栗粉を塗る
ゴーヤの中に肉ダネを詰め込みます。空洞があると焼いている最中に肉が外れやすくなるので、隙間なく詰め込むのがコツです。逆に詰め込み過ぎると焼きにくくなるので、ほどほどにしておきましょう。
仕上げにゴーヤ断面と肉ダネに片栗粉をつけ、余分な粉を刷毛を使って落とします。こうすることで肉汁を閉じ込め、きれいな焼き色が付きます。
両面に焼き色をつけたあと蒸し焼きに
薄く油を引いたフライパンにゴーヤの肉詰めを並べ、弱中火にかけ、両面に焼き色をつけます。その後中強火にして酒を大さじ3程度入れ、フタをして3分蒸し焼きにしたら、皿に盛り付けてください。
照り焼きのタレを作る
濃口醤油・みりん・酒・砂糖をあわせたものを同じフライパンに入れ、強火にかけます。水分が減ってきたら火力を少し落とし、とろみがつくまで煮詰めたら、照り焼きのタレの完成です。ゴーヤの肉詰めにたっぷりかけて、お好みでごまを散らしてください。
完成 It’s ready to eat!!
照り焼きの甘い香りが漂ってきますね。
それでは早速食べてみようと思います!
モグモグモグ……
ゴーヤと肉ダネからあふれ出た旨味が口いっぱいに広がります。さらにそこへタレの甘味が加わることで、かなりしっかりした味わいの料理になりました。ゴーヤをいつもと違った形で味わいたい人は、ぜひこの記事を参考に作ってみてください。
レシピ Recipe!!
<材料>2人分
ゴーヤ・・・・・・・1本(2~3センチ輪切り)
片栗粉・・・・・・・適量
酒・・・・・・・・・大さじ3弱(蒸し焼き用)
合挽き肉・・・・・・300g
玉ねぎ・・・・・・・1/2玉(極みじん切り)
塩・・・・・・・・・3g
牛乳・・・・・・・・30ml
パン粉・・・・・・・1/4カップ
(A)卵・・・・・・・・・1個
(A)にんにく・・・・・・1かけ
(A)B.P・・・・・・・・・適量(気持ち多め)
(A)ナツメグ・・・・・・適量(気持ち多め)
(B)濃口醤油・・・・・・大さじ2
(B)みりん・・・・・・・大さじ2
(B)酒・・・・・・・・・大さじ2
(B)砂糖・・・・・・・・大さじ1.5
白ごま・・・・・・・お好みで
下準備など
- パン粉はあらかじめ牛乳に浸しておいてください。
- ゴーヤが少しだけ余ったら悲しいので、できる限りお肉が余るようにすれば、ハンバーグが作れて幸せな気分になれます(ゴーヤの量・サイズに注意)。
手順
1,小さめのみじん切りにした玉ねぎを耐熱ボウルに入れ、ラップをせず600Wのレンジで3~4分チンする。ボウルの下から氷をあてるなどして、粗熱を完全に取っておく。
2,ゴーヤを2~3センチの輪切りにし、スプーンやペティナイフでタネとワタを取り出す。
3,ボウルにゴーヤを入れ、塩小さじ1程度を振りかけ、軽く全体を揉んで15分ほど放置する。
4,たっぷりの湯を沸かし、塩がついたままの状態のゴーヤを入れ、約3分茹でる。
5,ザルにあげて流水で粗熱を取り、水気をしっかり切っておく。
6,ボウルに合挽き肉を入れ、塩を入れて粘り気が出るまでこねる。
7,(1)・(A)・牛乳に浸したパン粉を加え、さらにこねる。
8,ゴーヤの内側に片栗粉を塗り、(7)を敷き詰める。
9,ゴーヤの断面と肉表面に薄く片栗粉を塗り、余分な粉を刷毛で落とす。
10,薄く油を引いたフライパンに(9)を並べ、弱中火にかけて両面に焼き色をつけていく。
11,火を中強火にして酒大さじ3弱を加え、フタをして3分ほど蒸し焼きにする。ゴーヤの肉詰めを皿に盛り付ける。
12,フライパンの汚れをペーパーで大体落とし、肉汁が少し残っている程度のフライパンに(B)を加え、強火で煮詰めていく。水分が飛んできたら少し火力を落とし、とろみがつくまで煮詰める。
13,(11)に(12)をかけ、お好みで白ごまを散らす。
お手数ですが、
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