大根の風味を活かした一品
冬にオイシー魚は数多くいますが、そんな中でも今回は「タラ」を使って「みぞれ煮」を作ってみようと思います!
和食の世界で「みぞれ」と言えば「大根」のことですよね。
つまりみぞれ煮とは、具材を大根おろしを加えた煮汁の中でぐつぐつ煮る料理ということです。
それではタラに大根、2つの旬の食材が組み合わさったサイコーのみぞれ煮の作り方をぜひ最後までご覧ください!
「#タラのみぞれ煮」だヨ🐟✨
あっさりヘルシーな味付けだから、
その分白米をいっぱい食べてデブになろう❗️#おうちごはん#料理好きな人と繋がりたい#ブロガーさんと繋がりたい#お腹ペコリン部 pic.twitter.com/uSTMa2HrMp— キンクマ主夫の食卓@料理家ハムスター (@kinkumashuhu) January 15, 2023
みぞれ煮に使うメイン食材は一度揚げる
みぞれ煮は、他にも様々なお魚さんや鶏肉、根菜をメインの食材として使ってもオイシーです。
そして、どの食材を使うにしろ共通していることですが、一度片栗粉を塗して揚げたものを使ってください。
衣が煮汁を吸ってくれることで、一層美味しく仕上がります。
また、魚の場合は煮崩れ防止にも繋がります。
お料理開始 Let’s Cooking!!
タラの下処理
本当は白子入りのものを丸ごと買いたかったのですが、なかったので諦めて切り身を買いました。
一口大に切って、皮目に塩を振って15分ほど置いておきます。
臭みを抜いてあげましょう。
大根をおろす
タラを放置している間、大根をおろします。
お好みでかまいませんが、少し粗く削った方が食感も残ってオイシーですよ。
大根おろしの水気は軽くしぼってください。
そのまま使うと大根の臭みがダイレクトに残っちゃいます。
タラを揚げる
タラの表面に浮き出た水分を軽くペーパーで拭いたら、塩胡椒をして片栗粉を全体に塗してください。
これからタラを揚げていきます。
なぜ揚げるかと言えば、目的は2つ。
衣が出汁を吸って美味しく仕上げるためと、煮崩れを防止するためです。
170℃の油でカラッと揚げましょう。
僕は2個しか味見をしていません。
一緒にタラと煮たらきっとオイシーだろうネ。
煮汁を作る
続いて煮汁を作っていきましょう。
「出汁:薄口醤油:みりん:酒=9:1:1:1」で合わせ、昆布を適当に沈めて沸かします。
以前も書いた気がしますが、酒を入れずに「出汁:薄口醤油:みりん=10~11:1:1」が一般的な寄せ鍋の割合です。
だから今回は、それより僅かに濃く作り、最後に大根おろしを加えることで仕上がりがちょうど良くなる計算で作りました。
沸く直前に昆布を取り出し、沸いたら先ほどのタラやその他野菜を入れちゃいます。
5~10分ほど煮たら、大根おろしを加えます。
ここであまり煮過ぎたら大根の風味が飛びますので、再び煮立ったら完成です。
完成 It’s ready to eat!!
さっぱりでオイシー仕上がりになりました!
みぞれ煮は、タラの旨さを圧倒的に活かすことができる料理ですね。
白米に合うのはもちろん、日本酒や焼酎なんかにも合うと思いますよ。
作り方自体はとっても簡単なので、献立に迷われた際はぜひ作ってみてください!
レシピ Recipe!!
<材料>4人分
タラ・・・・・・・・4切れ(一口大に切ってもよい)
お好みの野菜・・・・適量
大根・・・・・・・・1/3本(おろし)
塩胡椒・・・・・・・適量
片栗粉・・・・・・・適量
油・・・・・・・・・揚げ用
(A)出汁・・・・・・・・360cc
(A)薄口醤油・・・・・・40cc
(A)みりん・・・・・・・40cc
(A)酒・・・・・・・・・40cc
(A)昆布・・・・・・・・3センチ角
下準備など
- 出汁の量で味を調節する。
手順
1,大根をおろし、軽く絞っておく。
2,タラの皮目に塩を振り、15分置く。
3,浮き出た水分をペーパーで拭きとる。
4,(3)に塩胡椒で下味を入れ、全体に片栗粉を塗す。
5,(4)を170℃の油で表面がキンクマ色になるまで揚げる。
6,鍋に(A)を合わせて火にかける。沸く直前に昆布は取り出す。
7,沸いたら(5)を入れ、5分ほど煮込む。
8,(1)を入れ、再度沸いたら火を止めて完成。
お手数ですが、
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