タイトル
みなさんは「里芋」はお好きですか?
あの独特な里芋のぬめりと食感はクセになりますよね。
今回は、そんな里芋を使って「里芋の煮っころがし」を作ってみようと思います!
煮っころがしは色んな作り方がありますが、本レシピでは「田舎風」をイメージしています。
つまり、甘辛く仕上げることを大事にしました。
食べるとどこか懐かしく、そして白米が止まらない一品となっています。
とっても簡単でオイシー料理なので、ぜひ真似されてみてください!
これは奥さんが大絶賛してくれた「里芋の煮っころがし」だヨ✨
悪魔みたいな美味しさに仕上がったネ💦#おうちごはん#料理好きな人と繋がりたい#ブロガーさんと繋がりたい#お腹ペコリン部#里芋 pic.twitter.com/gd4sWJySNZ— キンクマ主夫の食卓@料理家ハムスター (@kinkumashuhu) December 17, 2022
とことん煮詰める
里芋の煮っころがしを美味しく仕上げるためのコツは、とにかく煮詰めること。
中途半端に煮ることはせず、しっかり最後まで丁寧に仕上げましょう。
また、味を入れる前提となるのが里芋の下茹でです。
ぜひ知らない人は、生の里芋の処理を覚えてみてください。
・里芋の処理!
・しっかり煮詰めて味をからめる!
お料理開始 Let’s Cooking!!
里芋の下処理
里芋です。
できれば形が揃ったものを買った方がいいですよ。
あまりに大きいものが混ざっていたりしたら、半分に切るなどしてください。
里芋は表面をじゃぶじゃぶ洗います。
里芋は皮を剥いたら、都度水の中に落としていってください。
空気に触れると変色しちゃいます。
下茹でします。
お米の研ぎ汁を混ぜるか、もしくは生米を一つまみ入れてください。
沸いたところに里芋を入れ、様子を見ながら中火でぐつぐつです。
ちなみにですが、下茹ですることで味が均等に入ります(下茹でしないと周りが濃く、中が薄くなる)。
串がスーッと入るようになったら、流水でサッと粗熱を取って冷まします。
里芋を煮る
ひたひたの出汁で里芋をぐつぐつしていきましょう。
出汁が半量ぐらいになったら、濃口醤油、みりん、酒、砂糖を加えます。
このレシピでは、砂糖はかなり多めです。
だって田舎風ですから!
甘辛いのが嫌なら、濃口醤油、砂糖の量を共に減らしましょう。
ひたすら煮詰めていきましょう。
時折鍋を持ってふりふりし、里芋を中で割れないようコロコロさせます。
煮汁が少しになったら、みりんを加え、照りを乗せてください。
そのままいけるところまで煮詰めたら完成です。
ただし、焦げないように気を付けてくださいね。
僕は一部焦がしました!
完成 It’s ready to eat!!
食べる前から甘い醤油の香りが食欲を刺激してきます。
刻みネギもかけてみました。
それでは早速食べてみましょう。
モグモグモグ……
う~ん!
この甘辛さはまさに田舎風!
白米が進むやつじゃないですか!
これはみなさん、ぜひ真似してみてください。
素晴らしきご飯のお供になりますよ。
レシピ Recipe!!
<材料>4人分
里芋・・・・・・・・20個
出汁・・・・・・・・600cc
(A)濃口醤油・・・・・・90cc
(A)みりん・・・・・・・90cc
(A)酒・・・・・・・・・90cc
(A)砂糖・・・・・・・・150g
下準備など
- 白米が進み過ぎるので注意する。
手順
1,里芋を洗って皮を剥く。皮を剥いた里芋は水の中へ。
2,(1)を米の研ぎ汁を混ぜた湯で串がスーッと入るまで下茹でする。(研ぎ汁がなければ一掴みの生米を混ぜる)
3,(2)を冷水にさらす。
4,水気を切った(3)を沸いた出汁の中に入れ、出汁の量が半量になるまで煮る。
5,(A)を入れ、煮詰めていく。
6,とろみが付き始めたら、鍋を優しく揺すって煮汁をからめるか、スプーンを使って煮汁をかける。
7,煮汁がほぼなくなってきたら、分量外のみりんを回しかけて照りを乗せる。
8,いけるところまで煮切ったら完成。
お手数ですが、
下のアイコンをポチッと押していただけると
大変励みになります。
「和食」のお勧めレシピ
キンクマ サイコーの一品だヨ。 大根の一番美味しい食べ方 今回は、冬にサイコーの大根を大胆に使った「柚子だいこん」を作ってみようと思います! 柚子だいこんは、通常30分ほど浸け[…]
キンクマ 白米にもお酒にも合う最高の一品だヨ。 ご飯が止まらなくなる「やみつききゅうり」 「やみつききゅうり」と言えば、居酒屋やスーパーの総菜コーナーをはじめ、各家庭でもさまざまな味付けで食べられている[…]
筋クマ サバの目って可愛いよネ。 美味しい和食の定番を極めよう 「サバの味噌煮」は和食の定番ですが、慣れていないと難しく感じる料理ですよね。 今回のレシピでは、超基本的な作り方をし[…]