刺身よりも贅沢な食べ方「漬け」
今回は、余ったブリの柵(刺身のブロック)を使って「漬け丼」を作ってみようと思います!
昔々、まだまだ冷蔵技術が発達していなかった頃、刺身を醤油漬けして日持ちさせていたことが始まりです。
今でもそのあまりの美味しさから、メニューに「漬け」を置いているお店も多いですよね。
さて、そんな漬けですが、現在では単に醤油に漬け込むだけではありません。
醤油の他に、みりんや酒を合わせたタレに漬けこみます。
そこに僕は、さらに数滴のごま油も垂らします。
また、トッピングも様々ですよね。
この記事で紹介する漬け丼には、卵黄を乗せ、白ごまと大葉の千切りを散らしてみました!
ぜひみなさんも刺身が余った際などには、漬けを作って丼にしてみましょう。
きっと、刺身で食べるよりも贅沢な気分を味わえるはずです。
・漬けのタレは「刺身醤油+みりん+酒」!
・トッピングは工夫の余地が沢山!
「#ぶりの漬け丼」だヨ✨
白米の量が多過ぎて奥さんに盗られちゃった💦#おうちごはん#料理好きな人と繋がりたい#ブロガーさんと繋がりたい#お腹ペコリン部#鰤 pic.twitter.com/MP3jKqUrmg
— キンクマ主夫の食卓@料理家ハムスター (@kinkumashuhu) January 1, 2023
お料理開始 Let’s Cooking!!
昨年末、市場で6.2キロの「ひみ寒ぶり」を買いました。
ちょうど実家にいる犬ぐらいの重さでした。
「余った刺身」や「切れはし」を使う
今回、主に用いるのは、刺身で使わなかった端っこの部分です。
漬けにするために尻尾に近い部分の皮を引いて、適当なサイズに切り分けました。
ちなみに僕は、ある程度食感も欲しかったので、少し分厚めに切りました。
ただし、基本的にブリのような脂の乗った魚ほどタレが染み込みません。
お好みの厚さでかまいませんが、あまりにも分厚過ぎたら味も染みず、噛み切れないこともあるのでご注意を!
不安なら通常の刺身サイズの厚さでいきましょう!
本格「漬けのタレ」の作り方
簡易的な漬けは醤油だけで作りますが、少し辛く仕上がります。
小鍋に刺身醤油:みりん:酒=3:1:1で合わせ、一度沸かしてください。
そして冷めたら、漬けのタレの完成!
切り身をビニル袋に入れ、そこに漬けのタレを注ぎます。
また、お好みでごま油も数滴垂らしましょう。
しっかり全体を揉み揉みしたら、冷蔵庫で1時間ほど寝かせてください。
完成 It’s ready to eat!!
卵黄、白ごま、大葉を乗せていただきます!
モグモグモグ……
あ゛あ゛あ゛ッッッ!!!!!!
これは反則級の美味しさです!!!!!
ブリの食感とタレの甘さ、ごまと大葉の香り、それらを包み込む卵黄!
全てが一体となって最強の丼ぶりが生まれました。
もう白米が止まらない!
4合ぐらい炊いておいたら良かった!
みなさんも刺身が余った際なんかに、ぜひ作られてみてください。
いや、漬けを作る為だけに刺身を買ってもいいかもしれません。
本当にそれぐらいオイシーですよ。
レシピ Recipe!!
<材料>2人分
ブリ・・・・・・・・200g
ごはん・・・・・・・欲望のままに
(A)刺身醤油・・・・・・180cc
(A)みりん・・・・・・・60cc
(A)酒・・・・・・・・・60cc
ごま油・・・・・・・・小さじ1(お好みで)
卵黄・・・・・・・・1個
白ごま・・・・・・・適量
大葉・・・・・・・・2枚(千切り)
下準備など
- 刺身のあまりを用いてもよい。
- 食べ過ぎないように注意する。
手順
1,(A)を小鍋に合わせ、一度沸かしてから冷ます。
2,ブリは一口大に切り揃える。
3,(2)と(1)をビニル袋の中で合わせ、お好みでごま油を入れる。しっかり揉み込んでから冷蔵庫で1時間ほど寝かす。
4,ご飯の上に浸かったブリの切り身を並べ、お好みで卵黄を乗せ、白ごま、大葉を散らす。
お手数ですが、
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