簡単に作れる砂肝を使った絶品おつまみ
砂肝はコリコリの食感と噛めば噛むほど口の中に広がる旨味が絶品で、とくにお酒のおつまみとして色んな料理で食べられています。今回は、数ある絶品レシピの中から「砂肝の唐揚げ」の作り方をご紹介。
唐揚げの美味さをより一層引き立てるための砂肝の下処理の仕方や、おすすめの漬けダレレシピもすべて公開するので、ぜひ最後までご覧ください。またお酒でなく白米も止まらなくなる味なので、今夜のメインのおかずにもおすすめですよ。
・砂肝の下処理を覚えよう！
「#砂肝の唐揚げ」だﾖ✨
ｺﾘｺﾘでｳﾒｪ‼︎
タレに1時間漬け込んで、片栗粉で揚げたﾈ🐔
砂肝には切れ込みを入れたﾖ👍#おうちごはん#ネクストフーディスト pic.twitter.com/YTErrrQkwK— キンクマ主夫@料理家ハムスター (@kinkumashuhu) November 24, 2023
お料理開始 Let’s Cooking!!
砂肝の下処理について
以前も書きましたが、砂肝は主に鳥さんたちにある胃の一部で、飲み込んだ小石や砂とともに食べ物をすり潰す役割があります。筋肉のかたまりなので、ご存じの通りのコリコリ食感をしていますよね。
まず砂肝は、2つの山の中心に包丁を入れて半分に切り分けてください。また表面には白銀の膜(銀皮)がありますが、口に残りやすい部位なので、料理によっては取り外すこともあります。しかし今回のような唐揚げや、ましてや家庭料理の範囲であれば、銀皮は取り除かなくても問題ありません。
切れ込みを入れる
ただし銀皮を取り除かなくても、包丁での切れ込みは必ず入れておきましょう。味の染み込みや火の通り、さらにコリコリ食感を残しつつも歯切れまでもが格段によくなります。
山の部分に3～4本の切れ込みを入れてください。切れ味の悪い包丁だと滑ることがあるので気をつけましょう。
下味を入れる
濃口醤油、薄口醤油、みりん、酒、塩胡椒、ブラックペッパー、にんにく、生姜、ごま油で下味を入れます。しっかり揉み込んだあと、上からラップを落として常温で1時間置いておきましょう。
片栗粉を塗す
ザルに上げて汁気を完全に切ったあと、たっぷりの片栗粉を塗します。片栗粉が余分についてしまった部分は、揚げる前に払い落とすようにしてください。
揚げる
170℃の油で揚げます。切れ込みを入れているので、揚がるまでにはそんなに時間はかかりません。
完成 It’s ready to eat!!
ん～、良い香り。
唐揚げは揚げたてに決まっています。
それでは早速食べてみましょう！
ﾓｸﾞﾓｸﾞﾓｸﾞ……
分かってはいましたが、外はカリカリで中はコリコリ。そして噛めば噛むほど砂肝の旨味が口いっぱいに広がります。
下味も程よい濃さで、お酒にも白米にも合うこと間違いなしです。包丁で切れ込みを入れているのも、やはり決して無駄ではなかったと思わせる出来栄えですね。
とっても簡単に作れるのに、ここまでｵｲｼｰ逸品になるとは。本当におすすめなので、ぜひこの記事を参考に作ってみてください。
レシピ Recipe!!
<材料>2人分
砂肝・・・・・・・・300g
片栗粉・・・・・・・適量
(A)濃口醤油・・・・・・大さじ1.5
(A)薄口醤油・・・・・・大さじ1.5
(A)みりん・・・・・・・大さじ1
(A)酒・・・・・・・・・大さじ1
(A)にんにく・・・・・・1かけ
(A)生姜・・・・・・・・1かけ
(A)ごま油・・・・・・・大さじ1弱
(A)塩胡椒・・・・・・・適量
(A)B.P・・・・・・・・適量
下準備など
- 醤油が1種類しかなければ、1種類でかまいません。
手順
1,砂肝を真ん中で半分に分け、盛り上がっている部分に3～4本切れ込みを入れる。
2,ボウルに(A)を合わせ、(1)を入れてしっかり揉み込み、上からラップを落として1時間常温に置いておく。
3,(2)の汁気を切り、片栗粉を万遍なく塗す。
4,170℃の油で揚げる。
お手数ですが、
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