「美味しいもつ鍋を自宅で食べたい!」
そう思って通販サイトを覗いてみたら、今や多くのお店からもつ鍋が販売されているので驚かされますよね。
「どこのもつ鍋が美味しいんだろう?」って、きっと迷うに違いありません。
そこで今回は、そんな方々の為に「本場博多のもつ鍋」だけに絞ってみました。
僕自身が福岡出身ということもあり、実際に訪れたことがある名店ばかりです。
選び方のポイントもまとめていますので、ぜひそちらも合わせて最後までご覧ください。
もつ鍋のお取り寄せのポイントは?
自分好みのスープを選ぶ
本場博多のもつ鍋は、「醤油味」が昔から多くの人に愛され、定番となっています。
しかし今では、醤油・味噌・塩・とんこつなどさまざまな味があります。
必ず自分好みのスープの味を選ぶことが大切です。
もつの種類にこだわる
もつ鍋をお取り寄せする際には、ぜひもつにも注目してください。
脂身とプリプリ食感がたまらない小腸のみしか入っていないものや、多くの種類のもつがミックスされたものまでお店によって様々です。
また、国産のもつにこだわっているお店も多くあります。
国産のもつは、臭みがなく、甘みや旨味が強いのが特徴です。
せっかく注文するのなら、ぜひ国産のもつを使ったもつ鍋を食べてみてはいかがでしょうか?
セットになっている具材に注目する
もつ鍋のお取り寄せでは、もつとスープは当然セットでついてきますが、他にもお店によって様々です。
野菜がセットになっている場合もありますし、もつ鍋の〆の定番であるちゃんぽん麺が付いてくる場合もあります。
注文する際は、必ず確認しておきましょう。
もつ鍋の定番具材は?
もつ鍋を一層満喫するためには、お取り寄せとは別に具材を用意しておく必要があります。
セットで野菜がついてくる場合もありますが、それ以外の場合だと自分でお好みの具材を用意しなければなりません。
ここでは、もつ鍋の定番具材をいくつか紹介します。
にら、キャベツ、もやし、ごぼう、豆腐など
もつ鍋の定番の〆は?
もつ鍋の定番の〆もぜひ知っておきましょう。
せっかくお取り寄せするのなら最後まで美味しく味わいたいですよね。
ただし、ちゃんぽん麺に関してはセットでついてくるお店も多いので注意してください。
ちゃんぽん麺、ラーメン、雑炊など
博多のもつ鍋有名店8選
博多若杉
先ず紹介するのは、博多で昭和56年創業のもつ鍋専門店「博多若杉」です。
スープの味が醤油、こってり味噌、あごだし醤油、塩とんこつなど、なんと全8種類から選ぶことができます。
また、お取り寄せもつ鍋の場合、ホルモンと言えば小腸がメインの場合が多いです。
しかし博多若杉の場合は、小腸を始めとした4種類のミックスホルモンが届くのが嬉しいポイントでもあります。
もちろん〆のちゃんぽん麺も入ってますし、本場の味、食べ方を思う存分味わい尽くせます。
■スープの種類:
醤油味/こってり味噌味/あごだし醤油味/塩とんこつ味/明太あごだし醤油味/<復刻>チゲ味/<NEW>トマト味
■国産牛もつ300g(小腸/ギアラ/ハツ/盲腸)
■もつ鍋スープ250g
■ちゃんぽん麺150g×2玉/ごま/鷹の爪/柚子胡椒
※チゲ味には鷹の爪と柚子胡椒は付きません
博多もつ鍋 やま中
1984年創業の「博多もつ鍋やま中」は、味噌もつ鍋の名店です。
もつは、九州で生まれ育った国産牛の小腸だけを使用。
みそは、九州産のみそを複数ブレンド。
特にやま中の味噌スープは、かつての「もつ鍋と言えば醤油味」の概念を覆したお店としても有名なのです。
もつや野菜との相性は抜群で、上品でしつこすぎず、何杯でも食べることが可能でしょう。
ぜひ、やま中の味噌スープを堪能してみてください。
■スープの種類:
みそ味/醤油味
■国産牛もつ200g(小腸)
■もつ鍋スープ350g
■にんにく/ごま/唐辛子
もつ鍋 おおやま
「もつ鍋おおやま」は福岡を中心に、今では関西、関東、東北にまで店舗を拡大しています。
もつは1才半~3才までの若い国産牛の小腸のみを使用しており、何よりもつを味わいたい人にお勧めの名店となっています。
また、おおやまでは味噌味のスープが定番であり、九州味噌や西京味噌など数種類をブレンドし、おおやま特製のタレを加えた「濃厚美味(こゆうま)」もつ鍋です。
食材全てにこだわったおおやまのもつ鍋、ぜひ食べてみてください。
■スープの種類:
みそ/しょうゆ
※食べ比べセットあり
■国産牛もつ240g(小腸)
■もつ鍋スープ280g+150g
■ちゃんぽん麺300g/ごま/ごま油/鷹の爪
一藤
続いて紹介するのが、博多で100年続くもつ鍋「一藤」です。
なんと一藤では、黒毛和牛のもつを使用。
さらに一番人気の味噌味のスープは、コクと深みがとにかくたまりません。
その上スープに欠かせないにんにくは、この味噌との相性を考え、青森県産のおろしにんにくを使用。
全てが一体となっている一藤のもつ鍋は、数多くのリピーターを生んでいます。
■スープの種類:
みそ/醤油
■国産牛もつ300g(小腸)
■もつ鍋スープ380g
■ちゃんぽん麺200g×2玉/ごま/柚子胡椒/赤唐辛子
もつ鍋 こうづき
もつ鍋「こうづき」のこだわりは、何と言ってもスープにあります。
出汁は、飛魚(あご)を中心に、鰹・鯖・鰯・むろ鯵・昆布・椎茸などのオリジナルの混合出汁を使用。
また、こうづきでは西京味噌を使った「白味噌もつ鍋」が定番で、上品だけどコクがあるのが特徴です。
しかも、もつは黒毛和牛の小腸を使用し、職人の手により一つ一つ丁寧な下処理をする徹底ぶり。
■スープの種類:
白味噌味/醤油味/塩味/赤辛鍋
■国産牛もつ300g(小腸)
■もつ鍋スープ230g
■ちゃんぽん麺2玉/あご出汁パック/鷹の爪/ごま
博多もつ鍋 やまや
昭和49年創業の「博多もつ鍋やまや」は、今では全国各地に40店舗以上展開するもつ鍋の名店です。
国産牛の小腸を100%使用し、甘くクリーミーな味わいは食べた人全員を虜にします。
やまやのスープは、「あごだし醤油味」が定番。
すっきりした味わいでありつつも深みがあり、ほんのり甘いのが最高です。
そしてやまやでは、ちゃんぽん麺のこだわりも凄まじく、厳選した1等小麦を使用。
〆まで満足できるもつ鍋こそが、やまやなのです。
■スープの種類:
あごだし醤油/こく味噌
■国産牛もつ300g(小腸)
■もつ鍋スープ200g
■ちゃんぽん麺150g×2玉/にんにく/唐辛子
博多牛もつ鍋 なの川
「博多牛もつ鍋 なの川」は、博多の地で30年愛される名店です。
ここは何といっても、昔からプロ野球選手や有名人が集まるお店としても有名で、とにかくリピーターを続出させています。
なの川のこだわりは、店長自らが厳選した国産黒毛和牛のもつを使用していることです。
もつの甘味と旨味を存分に味わうことができます。
また、創業以来ずっと愛されている醤油ベースの特性うま出汁は、国産黒毛和牛のもつとの相性がバッチリ。
■スープの種類:
醤油味
■国産牛もつ200g(小腸)
■もつ鍋スープ350g
■ちゃんぽん麺250g
元祖 もつ鍋 楽天地
最後に紹介するのが、創業40年「元祖もつ鍋 楽天地」です。
丁寧に処理された食感が異なる6種類のもつと、40年以上変わらないこだわりの醤油ベースのスープが魅力。
セットにもなっているにんにくと唐辛子のパンチも効いていますが、決して重くはなく最後まで飽きることなく食べることができます。
また、メディアでも頻繁に取り上げられ、「秘密のケンミンショー」ではなんと4回も取り上げられたほどの名店です。
■スープの種類:
醤油
■国産牛もつ300g(小腸/大腸/センマイ/ハチノス/赤センマイ/ハツ)
■もつ鍋スープ120g
■ちゃんぽん麺2玉/にんにく/赤唐辛子
おわりに
いかがだったでしょうか?
博多には、美味しそうなもつ鍋の名店が沢山あることが分かったと思います。
確かにこの中から一つを選ぶのは難しいでしょう。
スープやもつの特徴にしっかり注目し、ぜひ最高のもつ鍋と出会ってください。
ちゃんと〆も忘れないでくださいね!
お手数ですが、
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