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【レシピ】簡単旨い!春を感じる「菜の花の昆布締め」

キンクマ
春を感じる一品だヨ。

 

お浸しとは一味違った仕上がりになる「昆布締め」

 

今回は、春の食材である菜の花を使って「菜の花の昆布締め」を作ってみようと思います!

昆布締めとは、食材を昆布に挟む調理法や料理のことを言います。
昆布で挟むことで、食材の水分が抜け、そして昆布の旨味が食材に移ります。

主に刺身で用いられることが多い技法ですが、魚だけでなく野菜や肉など、実は何でもありなのです。
特に野菜の昆布締めに関しては、作り方はとっても簡単。
しかも、いつもとは一味違った風味を味わうことができるので、非常にお勧めな料理と言えるでしょう。
その中でも菜の花は、あの独特な苦味と食感があるからこそ、昆布の風味がよく活きます。

 

今回のポイントや見どころ
・野菜の昆布締めの仕方を知ろう!

 

お料理開始 Let’s Cooking!!

菜の花の塩茹で

菜の花をサッと水洗いし、根本の固い部分は切り落とします。
それから茎の部分と先端の柔らかい部分に切り分けてください。
時間差で塩茹でしていきます。

 

たっぷりの水に塩を入れて沸かします。
茎の部分から先に入れ、後から先端の柔らかい部分を入れてください。

菜箸で押さえながら、湯からはみ出さないようにしましょう。

 

 

湯切りしたら、ザルなどに重ならないように並べます。
通常は冷水に入れて色止めしますが、昆布締めの場合は行いません。
シャキシャキに締まったものより、しっとりした状態の方が昆布の旨味が一層入りやすくなるからです。

 

 

昆布に挟む

表面をで十分湿らせた昆布の上に菜の花を敷き詰めます。
そして、菜の花の表面に薄く塩を振ってから、もう一枚の昆布で挟みましょう。

 

ラップで包み、菜の花が潰れない程度の重石を置きます。
冷蔵庫で一晩寝かせたら完成です。

盛り付け後、さらに表面に軽く塩を振って食べましょう。

 

キンクマ
この昆布は他の料理に再利用可能だからネ。

 

完成 It’s ready to eat!!

 

春らしい一品が完成しました。
それでは早速食べてみましょう。

 

 

やはり、いつものお浸しとは一味違います!
昆布の風味が後から口いっぱいに広がるんですね。
とても上品な料理だと思います。

昆布締めにする野菜は、別に菜の花に限らずどんなものでもかまいません。
ちょっと味に変化を付けたい方は、ぜひ昆布締めをお試しください。

 

 

キンクマ
とってもヘルシーだから白米いっぱい食べても大丈夫だネ。
キンクマの奥さん
だから何でいつもそうなるんかね?

レシピ Recipe!!

<材料>2人分

菜の花・・・・・・・150g

昆布・・・・・・・・2枚
酒・・・・・・・・・適量
塩・・・・・・・・・適量


下準備など

  • 使った昆布は別料理に再利用してみてください。
  • 昆布で挟んだ状態で一晩寝かせる必要があります。

 

手順

1,菜の花は流水でサッと洗い、根本の固い部分を切り落とし、茎と上の方の柔らかい部分に分ける。
2,(1)を時間差で塩茹でする(茎を最初に入れて少し柔らかくしてから、上の方の柔らかい部分を入れる)。
3,(2)をザルに上げ、重ならないように網バットなどの上に並べ、粗熱を取る。
4,酒で表面を十分湿らせた昆布の上に(3)を重ならないように並べる。
5,菜の花の表面に薄く塩を振り、もう一枚の昆布で挟む。
6,(5)をラップで包み、菜の花が潰れない程度の重石を乗せて冷蔵庫で一晩以上寝かせる。

 

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