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【レシピ】鶏むね肉の火入れが決め手!濃厚なタレで食べる本格「棒棒鶏(バンバンジー)」

キンクマ
棒棒鶏を美味しくするテクニックが満載だヨ。

 

棒棒鶏はちょっとしたテクニックで美味しさ倍増!

暑い日でもさっぱり食べられる「棒棒鶏(バンバンジー)」は、中華料理の定番。柔らかく調理してほぐした鶏むね肉にきゅうりを添えて、特製のごまダレをかければ、あっという間に食欲を刺激する一品の完成です。棒棒鶏はいくつかのテクニックで、簡単にプロ並みの味を出せるので、ぜひこの記事を参考に作ってみてください。

 

今回のポイントや見どころ
・鶏むね肉はジップロックに入れて余熱調理!
・火入れした鶏むね肉はジップロックごと急冷!
・ごまダレの美味しいレシピを覚えよう!

お料理開始 Let’s Cooking!!

きゅうりの下処理

しっかり洗ったきゅうりは、イボを包丁の背を使って取り除きます。それから斜め薄切りにしたあと、マッチ棒サイズの細切りにしていきましょう

 

キンクマ
細すぎても美味しくないヨ。

 

鶏むね肉は常温に戻して穴を空ける

鶏むね肉全体にフォークで穴を空けましょう。とくに分厚い部分は多めに突き刺しておいてください。こうすることで火の通りがよくなるだけでなく、調味液がより浸透します。

 

キンクマ
鶏むね肉は火が入りやすいよう必ず常温に戻したものを使ってネ。

 

鶏むね肉と薬味・調味料をジップロックの中へ

ジップロックに鶏むね肉・長ネギの青い部分・生姜スライス・砂糖・酒・塩を加え、できる限り空気を抜いて封をしたら、しっかり揉み込みます。

 

キンクマ
棒棒鶏を作るときはジップロックが大活躍だヨ。

 

たっぷりの湯でじっくり火入れ

たっぷりのお湯を沸かし、ジップロックごと鍋に入れたら弱火にし、まず5分茹でます。それから火を止め、フタをしてさらに30分余熱でじっくり火を入れてください。

湯の量が少ないと最後まで肉に火が入らないので、必ず大きな鍋でたっぷりの湯を沸かしましょう。また鍋底にシップロックが触れる場合は、底に耐熱性のお皿などを引きます。

 

キンクマ
また浮いてくる場合も上からお肉を押さえよう!

 

冷やすことで鶏むね肉の旨味がアップ

30分後、すぐにジップロックごと冷水に落とします。するとジップロック内の気圧が下がり、あふれ出た肉汁や調味液が再び肉の中に戻っていくため、美味しく作るためには絶対にかかせないポイントなのです。

 

キンクマ
これがジップロックを使う一番大きなメリットだヨ。

 

鶏むね肉をほぐす

十分肉が冷めたら袋から取り出し、繊維に沿って食べやすい大きさに切りましょう。包丁を使わず手を使って身をほぐしても、どちらでもかまいません。

 

タレを作る

ボウルに練りごま・濃口醤油・黒酢・砂糖・ごま油・ラー油・長ネギのみじん切り・にんにく・生姜をあわせてタレを作ります。そして皿にきゅうりを敷き、その上にほぐした鶏むね肉を盛り付け、タレをたっぷりかけて完成です。

 

キンクマ
タレは濃厚じゃないと美味しくないネ。

完成 It’s ready to eat!!

 

棒棒鶏は高く盛り付けたくなりますよね。
それでは早速食べてみようと思います!

 

モグモグモグ……

 

ごまダレが信じられないぐらい濃厚で、市販のごまダレを軽く凌駕する美味しさです。また鶏むね肉も、そんなごまダレに一切負けておらず、しっかり下味が入っていました。これにきゅうりが合わさることで、棒棒鶏は究極の料理となりますね。

今回紹介した棒棒鶏の最大のポイントは、火入れしたあとの鶏むね肉をすぐに冷水で落とすところにあります。ほかの料理でも使えるテクニックだと思いますので、ぜひみなさんも真似してみてください。

 

 

キンクマ
これはヘルシーな料理だから無限に食べても太らないネ。
キンクマの奥さん
太るよ。

レシピ Recipe!!

<材料>大盛り2人分

鶏むね肉・・・・・・・250~300g

きゅうり・・・・・・・1本(細切り)

(A)酒・・・・・・・・・・大さじ2弱
(A)砂糖・・・・・・・・・大さじ1弱
(A)塩・・・・・・・・・・小さじ1/2
(A)長ネギの青い部分・・・1本分(適当な大きさに切る)
(A)生姜・・・・・・・・・1かけ(スライス)

(B)練りごま・・・・・・60g
(B)濃口醤油・・・・・・大さじ2
(B)黒酢・・・・・・・・大さじ1
(B)砂糖・・・・・・・・大さじ1
(B)ごま油・・・・・・・大さじ1/2
(B)ラー油・・・・・・・小さじ1程度
(B)長ネギ・・・・・・・1本(みじん切り)
(B)にんにく・・・・・・1かけ(みじん切り)
(B)生姜・・・・・・・・1かけ(みじん切り)


下準備など

  • 鶏むね肉にしっかり火を入れるため、お湯は大きな鍋でたっぷり沸かしてください。

 

手順

1,フォークを使って鶏むね肉に穴を空ける(分厚い部分には多めに)。
2,ジップロックに(1)と(A)を入れて空気を抜きながら閉じ、しっかり揉み込む。
3,たっぷりの湯を沸かし、(2)を入れて弱火で5分火にかける。
4,火を止め、フタをし余熱でさらに30分火を入れる。
5,ジップロックごと冷水に落とし、粗熱を取る。
6,鶏むね肉を繊維に沿って細く切る(手で裂いてもよい)。
7,ボウルに(B)を入れ、混ぜあわせる。
8,細切りしたきゅうりを皿に敷き、(6)を乗せ、(7)をたっぷりかける。

 

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