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【レシピ】お弁当やおせちの定番!とってもジューシーな「チキンロール(鶏の八幡巻)」の作り方

キンクマ
見た目も華やかだヨ。

 

誰もが喜ぶ鶏ももを使ったご馳走

今回は、お弁当やおせちで大活躍する「チキンロール(鶏の八幡巻)」の作り方をご紹介。人参・ごぼう・いんげんを巻いて、彩りも豊かなので、とっても華やかな逸品になりますよ。美味しくきれいに仕上げる方法をいっぱい紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

 

今回のポイントや見どころ
・人参とごぼうには下味をつけよう!
・鶏ももは叩いて薄く延ばそう!
・鶏ももはタコ糸を使って固定しよう!
・鶏ももの皮目はしっかり焼こう!

お料理開始 Let’s Cooking!!

いんげんの下処理

いんげんは、できるだけ真っすぐで太いものを選びましょう。まず頭と根元の部分を切り落とします。

塩を少し入れた熱湯に40秒ほどくぐらせ、すぐに冷水にあげます。粗熱が取れたら、しっかり水気を拭きとっておきます。

 

キンクマ
インゲンって美味しいよネ。

 

人参をカット

皮をむいた人参の頭と根元を落とし、縦に1センチ幅で切ります。それからさらに縦横1センチの棒状になるよう切ってください

 

キンクマ
野菜スティックみたいだネ。

 

ごぼうをカット&アク抜き

よく洗ったごぼうを人参の大きさにあわせて棒状にカットします。そしてたっぷりの水に20分ほどさらして、アクを抜きましょう

 

キンクマ
ごぼうはアクが強いヨ。

 

人参とごぼうに少し火を入れる

出汁にほんのわずかな薄口醤油・みりんで味付けしたもので、人参とごぼうを下茹でします。人参に適度に爪楊枝が刺さるようになったら、ザルにあげて、ペーパーで水気を拭きとります。

 

キンクマ
軽く下味を入れることが大事だヨ。

 

鶏ももを開いて塩胡椒を振る

鶏ももは余計な脂身や筋を切り落とします。そして分厚いところに包丁を入れて開き、ある程度同じ厚さになるよう調整しましょう。内側に満遍なく塩胡椒を振ります。

また完成後の見た目をよくしたいなら、鶏ももにラップを被せ、綿棒で叩いて薄く均等にしてください。薄く均等になることで巻きやすくなるうえ、比較的具材が真ん中に集まります。

 

キンクマ
今回は麺棒で叩かずに作ったヨ(忘れてた)。

 

野菜を巻く

今回は鶏もも1枚に対し、人参・ごぼうは2本ずつ、いんげんは3本使いました。しっかりキツめに具材を巻き込んでください。

 

キンクマ
くるくるくるくる

 

鶏ももにタコ糸を巻く

閉じ口は爪楊枝で止めてもいいですが、お肉は加熱すると縮むため、タコ糸を使うのがおすすめです。とくに巻き方に決まりはありませんので、強く巻きつけてください。

 

キンクマ
ぐるぐるぐるぐる

鶏ももに焼き色をつけて酒蒸しする

冷たいフライパンに皮目を下にして乗せ、中強火でじっくり全体に焼き色を入れていきます。余分な脂を拭き取り、酒を適量入れたら、フタをしてさらに10分ほど酒蒸しにしましょう。焦げないよう注意してください。
キンクマ
濃いめのキンクマ色を目指そう!

タレを煮詰める

濃口醤油・みりん・酒・砂糖をあわせたタレと水を加え、強火にして一気に煮詰めていきます。あまり肉に火が入りすぎると固くなるので、タレが沸いて1分ほどしたら一度取り出しておきましょう

 

キンクマ
タレは焦がさないようにネ。

 

タレを絡めて完成

タレにとろみがついてきたら再び肉を戻します。転がしながらタレをからめたら完成です。

 

キンクマ
少し冷まして切ると切りやすいヨ。

完成 It’s ready to eat!!

 

今回は一緒に作っておいた高野豆腐の煮物と一緒に盛り付けてみました。
それでは山盛りの白米と一緒に食べてみましょう!

 

モグモグモグ……

 

まず驚いたのが皮目の香ばしさです。濃いめのキンクマ色になるまで焼いた甲斐がありました。さらに鶏の旨味とタレの甘さが口のなかであわさって、究極に美味しいです。

野菜もほどよく食感が残っているから、食べていて飽きもこないですね。チキンロールはおせちの定番でもありますが、彩りがいいのでお弁当のおかずにもピッタリです。ぜひこの記事を参考に作ってみてください。

 

キンクマ
これはデブになる美味しさだネ。
キンクマの奥さん
毎日食べたい味かもしれん。

レシピ Recipe!!

<材料>4人分

鶏もも・・・・・・・2枚

人参・・・・・・・・1/3本
ごぼう・・・・・・・1/2本
いんげん・・・・・・6本

(A)出汁・・・・・・・・300ml
(A)薄口醤油・・・・・・大さじ2
(A)みりん・・・・・・・大さじ2

(B)濃口醤油・・・・・・大さじ2
(B)みりん・・・・・・・大さじ3
(B)酒・・・・・・・・・大さじ2
(B)砂糖・・・・・・・・大さじ1.5


下準備など

  • (5)の工程は、記事本文中では今回やっておりません。仕上がりがきれいになるので、ぜひやってみてください。
  • (8)の工程では、タコ糸がなければ爪楊枝で閉じ口を止めてください。

 

手順

1,いんげんは両端を切り落とす。人参は縦横1センチの棒状に切る。ごぼうも人参の大きさにあわせて切る。
2,鍋に湯を沸かして塩を適量入れ、いんげんを40秒を塩茹でし、すぐにザルにあげて冷水に落とす。
3,別の鍋に(A)、人参、ごぼうを入れ、火にかける。人参に爪楊枝が刺さるようになったらザルにあげる。
4,鶏ももの厚い部分に包丁を入れ、できる限り厚さが均等になるように開く。
5,ラップを被せて鶏ももを麺棒で叩いて延ばす。
6,鶏ももの身のほうに塩胡椒を振る。
7,鶏もも1枚に対し、人参とごぼうは2本、いんげんは3本乗せる。
8,野菜を鶏ももでキツめに巻いて、タコ糸をしっかり巻き付けて固定する。
9,フライパンに油を引いて中強火で熱し、皮目全体を濃いめのキンクマ色になるまでじっくり焼く。
10,分量外の酒を大さじ3程度入れたら、フライパンにフタをして10分ほど蒸し焼きにする。
11,(B)を加えてタレを煮詰める。タレが沸いて1分ほどしたら、一度お肉はバットに移しておく。
12,タレにとろみがついてきたら再び(11)をフライパンに戻し、転がしながら全体にタレをからめていく。
13,少し冷めたのち、タコ糸を外してお好みの大きさに切り分ける。

 

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