黒酢あんは老若男女問わず大人気の味
今回は某定食屋さんでも大人気の「鶏と野菜の黒酢あん」(キンクマバージョン)の作り方をご紹介。野菜本来の良さを活かすために油通しし、しっかり目の味付けにした黒酢あんに絡めました。本家様のレシピと合わせて、ぜひ参考にしてみてください。
・鶏ももの下味が決め手!
・油通しすれば野菜の美味さを最大限に引き出せる!
・黒酢あんの作り方をマスターしよう!
「鶏と野菜の黒酢あん」を作ったネ✨
野菜がいっぱいだからカロリーは無いヨ🤤
隠し味は「たまり醤油」ネ🐹#おうちごはん pic.twitter.com/ZI0Sp1hmqv
— キンクマ主夫@料理家ハムスター (@kinkumashuhu) September 7, 2024
お料理開始 Let’s Cooking!!
野菜の下処理
今回使用する野菜は、なす・人参・玉ねぎ・さつまいも・レンコン・にんにくの芽です。切り方の目安ですが、なすは大きめの乱切り、人参は一口大の乱切り、玉ねぎは大きめのくし切り、さつまいも厚さ8ミリ程度の輪切り、レンコンは厚さ1センチの輪切り、にんにくの芽は5センチ程度の長さにカットしましょう。
すぐに加熱調理しない場合は、なすとさつまいもはギリギリまで水にさらすことで変色を防ぐことができます。
鶏ももに下味を入れる
大きめの一口大に切った鶏ももに、濃口醤油・酒・にんにく・生姜・塩胡椒で下味をつけます。しっかり全体を揉み込んでから、10分ほど放置して味を馴染ませましょう。
鶏ももを揚げる
片栗粉を全体に塗し、170℃の油で揚げていきます。この段階で唐揚げとしてすでに美味しいので、しっかり味見しましょう。
野菜は油通しがおすすめ
今回野菜は油通しします(軽く油で揚げる)。油通しすることで、野菜の食感が活き、野菜ごとに火の通りを理想の状態に近づけやすくなります。また油通しする順番は、レンコン・さつまいも・人参など固い野菜からするのがおすすめです。
仕上げ
完成 It’s ready to eat!!
黒酢のいい匂いが漂ってきます。
それでは早速食べてみましょう!
モグモグモグ……
いや~、どの野菜を食べてもしゃきしゃきで本当に美味しいです。黒酢あんとの組み合わせは最高ですね。
鶏には下味をしっかり付けたお陰で、より一層食欲を掻き立てる味に仕上がっています。ぜひみなさんも大量の白米を用意して、作ってみてください。
レシピ Recipe!!
<材料>4人分
鶏もも・・・・・・・2枚(一口大)
なす・・・・・・・・1個(大きめの乱切り)
玉ねぎ・・・・・・・1/2個(大きめのくし切り)
人参・・・・・・・・1/2本(乱切り)
レンコン・・・・・・6センチほど(1センチ程度の輪切り)
さつまいも・・・・・6センチほど(8ミリ程度の輪切り)
にんにくの芽・・・・1/2袋(5センチの長さに切る)
片栗粉・・・・・・・適量(鶏もも用)
(A)濃口醤油・・・・・・大さじ1
(A)酒・・・・・・・・・大さじ1
(A)にんにく・・・・・・1かけ(おろし)
(A)生姜・・・・・・・・1かけ(おろし)
(A)塩胡椒・・・・・・・適量
(B)黒酢・・・・・・・・大さじ6
(B)濃口醤油・・・・・・大さじ2
(B)たまり醤油・・・・・大さじ2(刺身醤油でも可)
(B)酒・・・・・・・・・大さじ2
(B)中華スープ・・・・・60cc
(B)砂糖・・・・・・・・大さじ5
ごま油・・・・・・・大さじ1
水溶き片栗粉・・・・適量(水:片栗粉=2:1)
下準備など
- 揚げるのが面倒な人は、(3)(4)ではフライパンで揚げ焼きしてください。
- なすやさつまいもは変色が早いので、すぐに揚げない場合は水にさらしておきましょう。
手順
1,切った鶏ももをボウルに入れ、(A)を入れて揉み込む。15分ほど置く。
2,鶏ももに万遍なく片栗粉を塗す。
3,鶏ももを170℃の油で揚げる。
4,固い野菜から順に油通しする(8割ほど火を入れる)。
5,フライパンに(3)(4)を入れたら強火にかけ、軽く混ぜたのち(B)を入れて沸かす。
6,水溶き片栗粉を回し入れ、素早く全体を混ぜてとろみをつける。
7,ごま油を回し入れる。
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