知る人ぞ知るちょっぴり大人の味を楽しもう
今回は不老不死の果物とも呼ばれるいちじくを使って、「いちじくの白和え」を作ってみようと思います。白和えとは、主に豆腐をベースとし、ごまや白みそをあわせて作った衣を具材と和える料理のことです。
一見すると果物であるいちじくとは無縁の料理にように思えますが、実はいちじくとの相性は抜群。ほんのり甘いいちじくと、わずかに塩味が利いた白和え衣の組み合わせは、日本版生ハムメロンです。作り方はとっても簡単なので、ぜひこの記事を参考に作ってみてください。
・白和え衣の作り方を覚えよう!
「#いちじくの白和え」を作ったネ🐹
白和え衣がふわふわでハムスターみたいだったヨ🤤
今日はとっても健康的なご飯だったネ✨#おうちごはん pic.twitter.com/zTZBvNVs5b
— キンクマ主夫@料理家ハムスター (@kinkumashuhu) October 1, 2024
お料理開始 Let’s Cooking!!
いちじくをカットする
いちじくは適当な位置でヘタを落とし、半分に切ります。そして包丁で皮をむき、食べやすい大きさにカットしましょう。いちじくは食べる直前まで冷蔵庫で冷やしておきます。
白和えは絹ごし豆腐を使用:しっかり水切りすることが大事
白和えは絹ごし豆腐を使うことで、クリーミーな白和え衣が完成します。まずは豆腐の水切りを行いましょう。
冷蔵庫内で重石を置いて3時間ほど水切りするか、豆腐をペーパーで包み耐熱容器に乗せ、ラップをせず600Wのレンジで1分半ほどチンします。レンジを使った場合は、豆腐の粗熱が取れたあと、冷蔵庫でしっかり冷やしておいてください。
豆腐を裏ごしする
水切りした豆腐の表面をペーパーで拭き、裏ごしします。裏ごしすることで、白和え衣は滑らか食感に仕上がります。
白和え衣を完成させる
薄口醤油・砂糖・白練りごま・白みそを加え、しっかり混ぜます。もし白和え衣が固いと思ったら、出汁を加えて延ばしましょう。また白和え衣は冷蔵庫に入れておくと固まってくるので、できる限り食べる直前に作るといいです。
白和え衣が完成したらいちじくを皿に盛り付け、その上からたっぷり白和え衣を乗せましょう。最後に上から白ごまを散らして完成です。
完成 It’s ready to eat!!
ふわふわで美味しそうな見た目ですね。
それでは早速食べてみましょう!
モグモグモグ……
ほんのり甘いジューシーないちじくと、わずかに塩味が利いた白和え衣が抜群にあいますね。いちじくのタネの部分のぷちぷち食感があるからこそ、単調にならず最後まで飽きずに食べられます。
白みそや練りごまの風味もたまりませんよ。作り方自体はとっても簡単なのに、かなり贅沢な逸品だと思います。美味しいいちじくが手に入った際には、ぜひこの記事を参考に白和えを試してみてください。
レシピ Recipe!!
<材料>4人分
いちじく・・・・・・4個
絹ごし豆腐・・・・・1/2丁(200g程度)
(A)薄口醤油・・・・・・大さじ1/2
(A)砂糖・・・・・・・・大さじ1/2
(A)白練りごま・・・・・小さじ1
(A)白みそ・・・・・・・小さじ1
(A)出汁・・・・・・・・白和え衣が固い場合は適量加えて延ばす
白ごま・・・・・・・適量
下準備など
- 豆腐に重石を置いて、冷蔵庫内で最低3時間ほど水切りしておきましょう。
- 時短したい場合は豆腐をペーパーで包み、600Wのレンジで1分半チンしてください。粗熱が取れたら冷蔵庫で完全に冷まします。
- どうしても時間がないときは、(2)の工程は飛ばしてかまいません(だけど一番大事な工程)。
- (4)の工程は、すり鉢の中ですりこ木を使って混ぜることで、さらに白和え衣が滑らかになります。
手順
1,いちじくは頭の方を落として縦半分に切り、皮をむく。お好みのサイズにカットして、冷蔵庫で冷やしておく。
2,水切りした豆腐を裏ごしする。
3,(2)と(A)をボウルにあわせ、しっかり混ぜる。
4,(1)を皿に盛り付け、(3)をたっぷりかける。白ごまを散らす。
お手数ですが、
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