岐阜の郷土料理「鶏(けい)ちゃん」とは?
みなさんは、「鶏ちゃん」を知っていますか?
鶏ちゃんとは、岐阜県の下呂市や郡上市で昔から食べられてきた家庭料理です。
名前の通り、鶏肉をメイン食材として使います。
タレにしっかり漬け込んだ鶏肉を焼くというシンプルだけで間違いなくオイシー料理です。
使う部位やタレの味も、家庭料理だけあって様々ですが、今回はその中でも最も人気が高い鶏ももを使った「味噌味」の鶏ちゃんを作ってみようと思います!
ぜひ白米片手に作り方の方をご覧ください!
・味噌ダレのレシピを覚えよう!
岐阜が生んだ奇跡「#鶏ちゃん」だヨ✨
にんにく、生姜が効いた味噌ダレにじっくり漬け込んだ鶏ももをキャベツと共に焼くんだ👍
これは白米が止まらないネ💦#おうちごはん#料理好きな人と繋がりたい#ブロガーさんと繋がりたい#お腹ペコリン部 pic.twitter.com/FuMsGgSSwD— キンクマ主夫の食卓@料理家ハムスター (@kinkumashuhu) March 3, 2023
お料理開始 Let’s Cooking!!
鶏ちゃんの漬けダレ
先ずは、鶏ももの漬けダレから作っていきます。
味噌・・・・・・・・大さじ3
酒・・・・・・・・・大さじ3
濃口醤油・・・・・・大さじ1.5
みりん・・・・・・・大さじ1.5
砂糖・・・・・・・・大さじ2(味噌の甘さや好みにより調整)
豆板醤・・・・・・・小さじ1
にんにく・・・・・・1かけ
生姜・・・・・・・・1かけ
鶏ももの仕込み
鶏ももは適当な大きさに切ったら、皮目にフォークなどで穴を空け、お肉の方にも切れ込みを数か所入れます。
仕込んだ鶏ももを先ほど作った漬けダレに入れ、軽く全体を揉み込んだ後、冷蔵庫で約3時間ほど寝かせます。
焼く
薄く油を引いたフライパンで、焦がさないように弱火でじっくり焼いていきます。
漬けダレは、ある程度手で取り除いておいてください。
後で、キャベツを炒める際に使います。
鶏ももが焼けたら、一旦バットなどに避難させ、続いてキャベツを炒めます。
フライパンに余裕がある場合などは、鶏ももを移す必要はありません。
余った漬けダレを入れ、強火で手早く炒めましょう。
完成 It’s ready to eat!!
甘い味噌の香りが漂ってきますね。
これは山盛りの白米は必須だと思います。
それでは早速食べていきましょう。
モグモグモグ……
これはちょっと反則級の美味さです!
味噌の香りと甘さ、にんにく、生姜の風味、全てが一体となっています。
山盛りの白米一杯だけじゃ足りません。
奥さんも恐ろしいぐらいに日本酒が進んでいました。
やっぱり日本人は味噌が好きなのでしょうね。
鶏ちゃんは、誰が作ってもオイシーは確定なので、ぜひ今夜のおかずに困った方はチャレンジしてみてください。
レシピ Recipe!!
<材料>2人分
鶏もも・・・・・・・300g
お好みの野菜・・・・沢山
(A)味噌・・・・・・・・大さじ3
(A)酒・・・・・・・・・大さじ3
(A)濃口醤油・・・・・・大さじ1.5
(A)みりん・・・・・・・大さじ1.5
(A)砂糖・・・・・・・・大さじ2(味噌の甘さや好みにより調整)
(A)豆板醤・・・・・・・小さじ1
(A)にんにく・・・・・・1かけ
(A)生姜・・・・・・・・1かけ
下準備など
- 漬けダレに漬けこむ時間が3時間ほどかかる。
- 余った漬けダレは仕上げに使う。
手順
1,鶏ももを一口大に切り分け、皮目に串などを使って穴を空け、肉の方にも数か所切れ込みを入れる。
2,合わせた(A)に(1)を入れ、軽く揉み込んでから冷蔵庫で約3時間ほど寝かす。
3,味噌をあらかた取り除き、油を薄く引いたフライパンで(2)を弱火で焼く。
4,野菜を加え、残った漬けダレと共に炒める。
お手数ですが、
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