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【レシピ】ごはんが進む!甘辛い味付けの九州風「親子丼」

キンクマ
本当に白米が進む親子丼だヨ。

 

九州のお店で食べられる甘辛い味付けの親子丼!

「親子丼」は子どもから大人までみんな大好きな家庭料理の定番であり、やわらかな鶏ももとふわふわの卵が絶妙に絡みあう逸品です。しかし今回紹介する親子丼は九州風。

九州では定番の甘口醤油を使い、白米が止まらなくなる甘辛い味付けに仕上げました。通常の濃口醤油を使っても砂糖の量で味を調整できるので、ぜひ一度試してみてください。

 

今回のポイントや見どころ
・卵の溶き方や入れ方を覚えよう!
・九州風に仕上げるための調味料の割合を覚えよう!

 

お料理開始 Let’s Cooking!!

親子丼には長ネギがおすすめ

今回は2人前の分量で作ります。まずは野菜から切っていきましょう。

筆者は親子丼には玉ねぎより長ネギのほうがあうと思っているので、長ネギ1本を斜め薄切りにします。ミツバは1/2袋を適当なサイズに刻んでください。

 

鶏ももを一口大にカットする

鶏ももは冷凍ではない国産が柔らかくておすすめです。一口大にカットしていきましょう。

 

キンクマ
余分な脂身や筋は取り除いてネ。

 

卵はほぼ溶かない

卵は鶏もも1枚に対して4個使います。親子丼を作る場合は卵をほとんど溶かず、白身と黄身を軽く切る程度で大丈夫です。

 

鍋の大きさで仕上がりが決まる

親子丼を作るためには鍋の大きさも重要で、2人前を作る場合は直径が18~20センチ程度のものを使いましょう。鍋の大きさが不適切だと、全体を上手く卵でとじられません。

 

キンクマ
4人前を作るなら鍋の直径は26~28センチ程度がおすすめだヨ。

 

調味料をあわせ鶏ももに火を入れる

出汁100・濃口醤油40・みりん40・砂糖大さじ1弱を鍋にあわせて強火にかけ、沸いたら火を中火に落として鶏ももを入れます。5分ほど鶏ももを火にかけたら長ネギも加えてください。

 

キンクマ
濃口醤油は「甘口」を使うとさらに九州風の味に近づくヨ。

 

卵は2回に分けて入れよう

長ネギがしんなりしたら火を強火にし、卵液の半分を「の」の字を描くようにして回し入れます。卵を2回に分けて入れることで、1回目の卵が土台となり、さらに2回目を半熟に仕上げることで親子丼全体がバランスよく卵に閉じられます

卵白の部分が白く固まってくるのを待ちましょう。その間に残りの卵液に、ミツバを混ぜ込んでおきます。一部が白く固まり始めたら、2回目の卵液も同様に回し入れます。

 

キンクマ
ミツバが偏ったら菜箸でバランスよく広げてあげてネ。

 

フタをして余熱で仕上げる

10秒後に火を止めてフタをし、1分間余熱で蒸したら完成です。

完成 It’s ready to eat!!

 

今回は白米2合を用意しました!
超巨大親子丼を早速いただきます!

 

モグモグモグ……

 

まずフワフワの卵が甘辛いツユを吸っていて、それだけで白米が消えていきます。さらに鶏ももにもしっかり味が含まれていて、とっても満足がいく味です。長ネギとミツバの食感と香りも、さらに食欲を刺激しますね。

いつもよりちょっと濃いめの親子丼が食べたい人は、ぜひこの記事を参考に作ってみてください。あまりの美味しさにリピートすること間違いなしですよ。

 

キンクマ
白米3合用意するべきだったネ。
キンクマの奥さん
もっとデブになるよ。

レシピ Recipe!!

<材料>2人分

白米・・・・・・・・欲望のままに

鶏もも・・・・・・・約300g(一口大)

卵・・・・・・・・・4個

長ネギ・・・・・・・1本(斜め薄切り)
ミツバ・・・・・・・1/2袋(3センチ幅)

(A)出汁・・・・・・・・100ml
(A)濃口醤油・・・・・・40ml
(A)みりん・・・・・・・40ml
(A)砂糖・・・・・・・・大さじ1弱


下準備など

  • 鶏ももは冷凍でない国産を使うとオイシーです。

 

手順

1,鍋に(A)をあわせ、強火にかけて沸かす。
2,沸いたら火を中火に落とし、鶏ももを入れて5分間煮込む。
3,長ネギを入れる。
4,長ネギがしんなりしてきたら火を強火にし、卵液の半量を「の」の字を描くように鍋に回し入れる。
5,残りの卵液の中にミツバを混ぜ込んでおく。
6,卵白が固まり始めたら残りの卵液を同様に回し入れる。
7,10秒ほど火にかけたらフタをして火を消し、1分間余熱で蒸す。
8,丼に白米を盛り、(7)を乗せる。

 

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