毎週月曜日の朝9時に更新予定だヨ。

【レシピ】自家製が最強!初めてでも失敗しない「らっきょうの甘酢漬け」の作り方

キンクマ
らっきょう作りは毎年の恒例行事だネ。

 

らっきょうの甘酢漬けは手作りが一番!

生のらっきょうで作る「らっきょうの甘酢漬け」は、市販のものとは比べ物にならない香り・食感を楽しむことができます。らっきょうの旬は産地ごとに異なりますが、主に4月末から6月頃です。短い時期しか市場に出回らないので、ぜひこの時期に毎年大量のらっきょうを漬け込みましょう。

 

今回のポイントや見どころ
・らっきょうの下処理を覚えよう!
・らっきょう酢(甘酢)のレシピを覚えよう!

お料理開始 Let’s Cooking!!

砂糖が多めの甘酢を作る

甘酢の材料を鍋にあわせて火にかけ、沸いたら火を止めます。酢の種類に関しては米酢か穀物酢が定番ですが、お好みでかまいません。

今回は未処理のらっきょうを1キロ漬ける場合の分量で、酢360ml・水180ml・砂糖250gが目安になります。味をみて分量は微調整してかまいませんが、砂糖の量を減らし過ぎると保存性が悪くなるので注意しましょう。タネを抜いた唐辛子も1本入れてあげてください。

 

キンクマ
砂糖を多く使うことは保存性を高めるためにも大切な要素なんだヨ。

 

らっきょうは土つきがおすすめ

土つきのらっきょうのほうが鮮度がよくて好まれます。またらっきょうは芽が生えてくるスピードが速いので、必ず買ったその日のうちに処理するようにしましょう。

まずは流水でサッと汚れを洗い流しましょう。あとで丁寧に洗っていくので、ここは手早く済ませます。

 

キンクマ
根元でつながったらっきょうは手でポキッと外せるヨ。

 

らっきょうの下処理

らっきょうの天地を落とします。根っこはギリギリを攻めて大丈夫ですが、頭の方は大きく落としてあげてください

 

キンクマ
頭の方はしっかり落とさないと芽が生えてくるヨ。

 

洗う段階で薄皮をある程度落とす

らっきょうの天地を落としたら、水を張ったボウルの中でらっきょう同士を擦りあわせるようにして洗いましょう。こうすることで汚れだけでなく、これから剥いていく薄皮の大半が剥がれます。

 

キンクマ
らっきょうの薄皮は剥がれやすいネ。

 

薄皮を剥き、傷んでいるらっきょうを取り除く

ひたすら薄皮を剥いていく作業です。根気のいる仕事ですが、筆者は奥さんと一緒にがんばりました。

ここでは傷んだらっきょうを見つけたら、外しておくようにしてください。漬け込んだときに傷んだらっきょうが混ざっていたら、すべて台無しになることもあります。

 

キンクマ
地道な作業だけどらっきょうの醍醐味だネ。

 

らっきょうに塩を塗す

らっきょうの薄皮をすべて剥き終わったら全体を流水で洗い、しっかり水気を切ってください。大さじ1程度の塩を満遍なく振り掛けたら、1時間ほど置きます

 

キンクマ
軽く水分を抜くことで保存性を高め、甘酢が染み込みやすくなるヨ。

 

らっきょうを湯に通す

塩がついたままでいいので、たっぷりのお湯を沸かした鍋に投入します。そして10秒ほどでザルに上げ、冷水に落として粗熱を取りましょう。その後水気を切ったら、さらにペッパーを使って完全に水気を拭き取ります。

 

キンクマ
塩を落とす目的と軽めの加熱殺菌が目的だヨ。

 

らっきょうの漬け込み方、食べごろや保存期間は?

煮沸消毒、もしくはアルコール消毒を済ましたビンにらっきょうを入れ、冷ました甘酢を流し込みます。フタに関しても消毒を忘れないようにしましょう

ビン詰めしたら冷蔵庫に入れ、早い人は10日ほどで食べ始めるそうですが、大体1か月程度からが食べごろ。またらっきょうは保存性がいいので、1年以上は日持ちします。

 

キンクマ
らっきょう1キロを漬けるなら2Lのビンが十分過ぎるサイズだネ。

完成 It’s ready to eat!!

 

1か月我慢しようと思いましたが、2週間で我慢の限界を迎えました。
果たしてらっきょうの様子はいかがでしょうか?

それでは早速食べてみようと思います!

 

モグモグモグ……

 

案外2週間でも十分美味しいですね。らっきょう特有の香りが甘酢が合わさって、とんでもなく白米が進む味に仕上がっています。

市販のらっきょうにも劣りませんし、なんなら長い期間味わうことができるので、自家製らっきょうのほうが十分価値があるかもしれません。ぜひみなさんも生のらっきょうを見かける時期になりましたら、チャレンジしてみてください。

 

キンクマ
これは白米泥棒だネ。
キンクマの奥さん
いつも白米盗まれよるやないね。

レシピ Recipe!!

<材料>

らっきょう・・・・・1キロ

塩・・・・・・・・・大さじ1強

(A)酢・・・・・・・・・360ml
(A)水・・・・・・・・・180ml
(A)砂糖・・・・・・・・250g程度(味をみて調整)
(A)赤唐辛子・・・・・・1本


下準備など

  • できれば土つきのらっきょうを買うようにしましょう。
  • 買ったらっきょうは当日中に処理しないと芽が伸びます。
  • 正しく仕込みができていれば保存期間は最低でも1年です。

 

手順

1,(A)を鍋にあわせて一度沸かし、十分冷ましておく。
2,らっきょうをサッと流水で洗う。
3,らっきょうの天地を落とす。頭の方は大きめに落とす。
4,水を張ったボウルの中で、らっきょう同士を擦りあわせるように洗い、汚れと薄皮を落とす。
5,取り切れなかった薄皮をひとつひとつ剥いていき、傷んでいるらっきょうがあれば外す。
6,もう一度流水で洗ってザルにあげ、水気が切れたら塩を全体に塗して1時間置く。
7,鍋にたっぷりの湯を沸かし、(6)を入れて10秒ほどしたらすぐにザルにあげて冷水で粗熱を取る。
8,らっきょうの水気をペーパーを使って完全に拭き取る。
9,消毒したビンにらっきょうを入れ、(1)を注ぎ入れる。
10,冷蔵庫で最低でも10日漬け込む。できれば1か月我慢。

 

お手数ですが、
下のアイコンをポチッと押していただけると
大変励みになります。

にほんブログ村 料理ブログへ
↑↑↑↑ポチッと応援お願いします♪

「和食」のお勧めレシピ

あわせて読む

キンクマ 白米が止まらなくなるサイコーの浅漬けだヨ。   「浅漬け」は結局手作りが一番美味い! 「きゅうりの浅漬け」さえあれば、おかずには困らないと思っている人も少なくないのではないでしょうか。市販の浅漬け[…]

あわせて読む

キンクマ 白米にもお酒にも合う最高の一品だヨ。   ご飯が止まらなくなる「やみつききゅうり」 「やみつききゅうり」と言えば、居酒屋やスーパーの総菜コーナーをはじめ、各家庭でもさまざまな味付けで食べられている[…]

あわせて読む

キンクマ 食べ過ぎ注意だヨ。   旬の新玉ねぎを思い切り味わおう! 新玉ねぎはおもに初春から市場に出回る、早取りした玉ねぎのことです。通常玉ねぎは、収穫後もしばらく風にあてて乾燥させますが、新玉ねぎはそれら[…]

最新情報をチェックしよう!