元気いっぱい生える野草
「イタドリ」は野山や土手など、探せばあらゆる所でニョキニョキと生えています。
見た目は筍やアスパラガスにどことなくそっくりですよね。
そんなイタドリなのですが、春のこの時期になると新芽やまだ若い茎が食用になります。
ちなみに今回料理するイタドリは、残念ながら自ら採ったものではなく近所の八百屋さんで買ったものです。
採りにはいけませんでしたが、絶対にこの時期一度は食べたくなるほどオイシー山菜なのです。
色々応用が利く山菜でどう料理しようか迷いましたが、今回はイタドリを「ピリ辛炒め」にして食べます。
シンプルなのが一番オイシーし、きっとその方が奥さんもイタドリの魅力に気づいてくれるはず!
(来年は二人で野山に採りにいきたいですネ)
ちなみに余談ですが人気漫画「呪術廻戦」の主人公の苗字が「虎杖(イタドリ)」ですよネ。
実際に虎杖さんって苗字の方は、奈良県奈良市を中心に現在50人ほどおられるそうですヨ。
お料理開始 Let’s Cooking!!
先っぽは柔らかいです。
ここは後日、そのまま天ぷらにして食べます!
皮を剥きます。
手で簡単に剥けますし、ピーラーで剥いてもどちらでもかまいません。
皮を剥いたらこんな感じになりました。
皮は口の中に残るので丁寧に剥いてくださいネ。
根本は切り落とし、残りは斜めに切っていきます。
断面が広い方がアクが抜けやすいので斜めに切るのが基本!
サッと塩ゆでします。
軽く色が変わったらすぐに冷水で荒熱を取り、水を張ったボウルの中で一晩アク抜き!
一晩経過!!!!!
イタドリはアクが抜けてないととにかく酸っぱいです。
気になるようでしたら少しこの段階でかじってみてください。
あとは好きに料理しましょう!
ごま油を引いたフライパンでサッと炒めます。
濃口醤油、砂糖、白ごま、一味!
完成 It’s ready to eat!!
食感がたまりませんネ。
カリカリシャキシャキコリコリ。
これにはイタドリを初めて食べる奥さんも大満足でした。
来年こそは野山でイタドリを採りまくりたいですネ。
(今年は二人のタイミングが合わず山菜採りには行けませんでした)
レシピ
<材料>2人分
イタドリ・・・・・・300g
ごま油・・・・・・・大さじ1
濃口醤油・・・・・・大さじ2
砂糖・・・・・・・・大さじ1
白ごま・・・・・・・適量
一味唐辛子・・・・・適量
1,イタドリは皮を剥いて、根本を落として斜めに切る。
2,(1)をサッと塩ゆでし、すぐに冷水で荒熱を取る。
3,(2)を一晩水に浸け、アク抜きする。(最初数回流水で洗う)
4,イタドリの水気を切り、ごま油を引いたフライパンでイタドリを炒める。
5,濃口醤油、砂糖を加え、白ごま、一味唐辛子を塗したら完成。
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